上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

去年の春から、私は隣組の組長さんをしている。
任期は一年だから、今年の3月にはお役御免になるのだが、この雪の中でも回覧板や広報の配布に忙しい。
2月3日には隣組の編成についての会合が予定されており、その準備に何かと心を砕いているつもりである。
私の隣組では会合と飲み会がセットになっている。
せっかくの休日を返上して来てくださる方々に、なるだけお酒を楽しんでいただきたいのだが、あいにく予算が厳しい。
考えた挙句、私は肴におでんを用意することに決めた。

金曜日の夜あたりから煮込みの準備に入りたいので、練り製品を買いにスーパーに出かけた。
おでん材料をバラ売りしているコーナーに行き、ごぼう巻き(大阪ではごぼ天という)を買おうとして、はたと考えた。
バラ売りされている商品は、賞味期限の書かれた袋に入っていない。
隣組の人たちに食べていただくわけだから、これはお店の人に確認しておく必要がある。
ちょうど通りかかったお店の女の子に、私はすぐさま「これ(おでんの材料のこと)の賞味期限はいつですか」と訊いた。
 女の子A「……」
 女の子B「うーん、一週間くらいかな」
 女の子A (頷く)
 私「今日から一週間ってことですか」
 女の子B「っていうか、入る日がバラバラなので、どれがどれだか」
 私 (黙って、袋に入れたごぼう巻きを元に戻す)
 女の子A,B (嫌な顔をする)
これだからオバサンって嫌い!と思われたかもしれないが、賞味期限改ざんや食材の偽造が取り沙汰されているというのに、あまりにもずさんではないだろうか。
お店の女の子は、分らなければ担当者に訊きに行くという機転を利かせないといけないのじゃないか。だって、社会人でしょ?

家に帰ってニュースを観れば、冷凍ギョーザで食中毒が起こったと報じていた。
企業は利益を追求する。それは企業の良心がベースであるべきことは言うまでもないが、消費者も食に対する意識をもっと高めなくてはいけないのではないだろうか。

今日の本。
 「死者の奢り・飼育」 大江健三郎・著
 新潮文庫
お昼御飯に手を抜きたいとき、この作者の本は読まないことにしている。お気軽にファーストフードなんてできなくなるから。鳥肌が立つほど凄い!と思うけれど、軟弱な私は、読後やたら疲れてしまう。
 「おとうと」 幸田文・著
現在、熟読中。この人の作品、いいなぁ。


スポンサーサイト

【2008/01/30 23:45】 | 未分類 トラックバック(0) |
ニュースでご覧になった方もいらっしゃるかと思うが、今日の東北は猛吹雪。
強い風に煽られて、積った雪が舞い上がり、上空からの雪と混じり合うものだから、まっすぐ顔を上げていられなくなる。
雪道に慣れている地元の人たちの車でさえ、朝からヘッドライトを点けてノロノロ運転である。
この辺りはひと冬に二度か三度、必ずこういった荒れ模様の天気になる。
その度に、除雪もままならなかった昔はどれほどのご苦労があったことかとしみじみ思う。

仕事帰り、私は職場の人の車に乗せてもらうので駐車場にむかったところ、そこに並んだ車は一様にこんもりと雪をかぶっていた。
帰路を急ぐ人たちは、慌てて車のエンジンをかけ、一斉に車の屋根(?)やボンネットに積もった雪を下し始める。
車の雪下しに使う道具は雪かき棒と呼ばれるもので、柄が金属でできていて、デッキブラシに似ている。冬場、それは車に乗る人にとって必需品なのである。
車の雪を下し、車の前に積もった雪を払って、やっと発進といった具合で、仕事で疲れた体にはさぞや辛いことだろう。

そんな苦労を知ってか知らずか、低気圧はずんずん勢力を増した。
ヒューヒュー唸る吹雪の音は、家の中にいても背筋が寒くなる。
息子たちと三人、「いやぁ、今日はまいったな」なんて言いながら夕飯を摂った後、台所に行ってびっくり!お勝手口のサッシがびっしりと凍っている!
……明日の朝はどうなっているのだろう、ちょっと怖いなぁ。


kt1


【2008/01/25 00:40】 | 未分類 トラックバック(0) |
今年は悲鳴をあげるほどの積雪ではないが、ここ数日はやたら冷え込んでいる。
最高気温がマイナスの、いわゆる真冬日が続いているのである。
町中に積もった雪でさえパウダースノー。スキーヤーが喜ぶ雪なのだそうだ。
先日、北海道ではマイナス33度を記録したとかで、凍ったバナナで釘を打っている映像が流れていた。

雪に覆われて寂しい気持ちになりがちな東北の冬だが、この時期ならではの楽しみがある。その最たるものが、なんといっても寒鱈!
柔らかく淡白な身は、昆布〆にするととても美味しい。
今日も今日とて、庄内浜で獲れた新鮮な鱈が手に入ったので、さっそく昆布〆を作った。
作ったといっても、生の鱈の身を昆布で包むだけのこと。
なればこそ、素材の良さがものをいう。
ちょっとお高いけれど、昆布は羅臼昆布を使う。ケチってお手軽な昆布を使うと、出来上がりに各段の差が出てしまうからである。
もったいない!とおっしゃるなかれ。使った後の昆布は、佃煮になって息子たちのお弁当で活躍してもらっている。
あともう一つ。この辺りには雪菜という野菜がある。
名前のとおり、茎が白く、葉もうっすらと緑がかっている程度。
白くなるように、雪をかぶせるのだそうだ。
雪菜は「ふすべ漬け」が美味しいのだが、これが難しい。
寸切りにした雪菜を笊にとり、熱湯に数秒つけて引き揚げ、上下を返してはまた熱湯につける。この動作を数回くりかえした後、お塩を振り、密閉して冷蔵庫に入れておくだけ。
味付けは塩だけなのに、わさび漬けのようなピリッとした辛みをもつシャキシャキの浅漬けになるのである。
毎年チャレンジして、成功したのは「ふすべ漬け講習会」に行ったときの1回だけ。
家で講習会で習ったとおりにしてみても、雪菜は辛くならず、ただの湯がき菜になってしまうから憎らしい。

冬の東北は美味しくて、謎めいていて、私の好奇心を大いにかきたててくれる。
軒下の氷柱だって、こんなにきれいなのです。

trr1


【2008/01/20 21:47】 | 未分類 トラックバック(0) |

いーな~
mikko
今晩は、senjuさん。
senjuさんの文章を読んでいると、生活を楽しんでいるというか、日々の生活を大事に過ごされているのが伝わってきて、読んでいるこちらまでなんだか楽しい気分になってきます。
楽しむどころか、生活に追われている私ですが、見習って日々の暮らしの中にも楽しい事を見つけるようがんばります!

No title
senju
mikkoさん、こんばんは。
私には過分のお言葉、恐れ入ります。
私の毎日は余裕なんて皆無に等しく、ヒーヒー言いながら仕事や家事を片づけているといった感じでしょうか。
目指すは、上品で可愛げのあるオバサマ。ベタな大阪のオバチャンには高すぎる目標です。

No title
ゆう
こんにちは。
ホントに寒いですよね。(こちらは雪は降っていないのですが、やっぱり寒いです)
それにしても見事な氷柱です。子供の頃は見かけていたのですが、最近は見かけないです。やはり温暖化がすすんでいるのでしょうか。

senjuさんのブログを読んで、ず~~っと「寒鱈」が気になっていました。昆布〆・・・美味しそうですね。こちらでも冬になると鱈の白子や冷凍していない切り身は見かけるのですが、一尾で売っているのは見たことがないです。切り身から想像すると、大きいお魚なのでしょうか。たらこは明太子として福岡の名産になっているので大好物なのですが、親の姿を見たことないのも不思議な気持ちです。
雪菜も気になります。
いろんな地域の食文化を知ると、日本って狭いようで広いなと実感します。

No title
senju
ゆうさん、こんばんは。
私も大阪に住んでいたころは、鱈のお刺身なんて食べたことありませんでした。
魚屋さんで売られていた鱈は、いつも生とは限らず、どうかすると一塩の鱈でしたから。
ゆうさんのおっしゃる「たらこ」はスケトウダラの卵ですね?
寒鱈は大きな真鱈ですから、卵も「たらこ」よりうんと大きいです。
鱈の大きさは、お粗末ながら私のブログの2006年2月4日で紹介しています。
よろしければ、ご覧になってください。
たらふく食べるという言葉のとおり、鱈はすごく食べる魚であるらしく、そのせいか大味なイメージが強いのですが、厳しい冬の日本海で獲れた鱈は身がしまって美味しいのです。
私は佐賀呼子の烏賊が気になって仕方ありません。
こうなったら、ゆうさんと私、それぞれ九州と東北の「食の親善大使」となって交流を図ってみるというのはどうでしょう。
面白いかもしれませんね!


No title
ゆう
こんばんは。

2006年のブログを拝見しました!!真鱈は、とても大きな魚ですね。ビックリしました。昆布〆・・・やはりお刺身で食べるんですね。鱈=お鍋ってイメージでしたのでピンときませんでした。
明太子の親は違うお魚だったようで・・・(^^;)恥ずかしいです。大きさもずいぶん違うようなので、真鱈のたらこはとても大きいんでしょうね。食べ応えがありそう。味も似ているのでしょうか。

呼子の烏賊、とっても美味しいです。剣先イカ・ヤリイカが多いようですが、季節ごとに違う烏賊が楽しめるようです。私は、刺身の後のげその天ぷらが一番好きかもしれません。

それぞれ九州と東北の「食の親善大使」となっての交流・・・素敵なご提案です。九州の美味しい食材を見つけますv-407





No title
ゆう
申し訳ありません・・・。最後の絵文字、笑顔マークと思って使ったのですが、泣き顔にもなるんですね。使い慣れなくて、失敗しました。

コメントを閉じる▲
3連休初日の昨日(厳密には今朝)、深夜TVを観ていた。
缶ビールを片手に、ふわふわ欠伸をしてそろそろ寝ようかなと思っていた矢先、
TVから今まで聞いたことのないアラーム音が鳴ったかと思うと、「地震が発生しました。強い揺れに警戒してください」とのアナウンスが流れた。
こ、これは、まさしく緊急地震情報ではないか!
これが出されてから地震が起こるまで、数十秒しかないとTVで言っていたはずだ。
途端に睡魔はふっとび、体中が小刻みに震えだした。
私は阪神淡路大震災を大阪で経験して以来、地震が怖くてならないのである。
内容が内容なだけに、落ち着いた声でアナウンスされていることが、妙に切迫感を感じさせた。

落ち着け、落ち着け。まずはストーブの火を消さなくては!
「スピード消火」のボタンを押す指が震える。
阪神淡路大震災の日、早朝ゆえに眠っていた幼い息子たちを両脇に抱え「起きなさい!」と
必死になった絵が脳裏に浮かんだ。
息子たちを起こさなくては!
命にかかわるかもしれない一大事が起こることを予想だにしなかったにせよ、ほろ酔いになっている我が身を嫌悪しつつ、あらん限りの声で「地震や!起きなさい!」と叫んだ。
「え~なにぃ」との不機嫌な声が聞こえてきたことで彼らが起きたことを確認し、「とにかく、机の下に潜り込んでぇ!」と絶叫。
はて、私はどこで身を守ろうか、もう時間がない、ええい、炬燵に潜り込もう!
どれほどの惨事が起こるのかと炬燵の中で身を固くしていたが、待てど暮らせど地震は起こらず。
「おかん、ええかげんにしてや!明日、TOEICやねんで!」
「俺も部活やって言うたやん!朝早いねんから!」
と息子たちから、さんざん叱られた。

今日になって、緊急地震速報が誤報であったと知った。
「備えあれば憂いなし」の教訓がまったく生かされていない我が家を反省することしきりであるが、緊急地震速報が「オオカミ少年」にならぬよう心してもらいたい。


【2008/01/13 23:52】 | 未分類 トラックバック(0) |


あやこ3
・・・大変でしたねぇー誤報!
さっき、新聞読んでて、もしこんなの地下街とか球場とかで流れたら出入り口に人が殺到してパニックになってしまうんでは?・・・誤報でもなる可能性大ですよね。
2度とないようにしていただきたいですね!
(反面、誤報でよかったです。)

阪神淡路大震災、大阪もだいぶ揺れたんですよね、ホントに恐いです地震。





ゆう
こんばんは。

でもでも、誤報で良かったです。
阪神淡路大震災の光景は、今でも脳裏に焼き付いています。当時働いていた会社の取引先が関西に集中しており、職場でもテレビに釘付け状態でした。
その時は地震って恐いと思いつつも、福岡西方沖地震を体験するまではここまで恐いものだとは思っていませんでした。
佐賀は震度4でしたが、身体が固まったようで動けなかったです。その後の余震でも、避難って頭に浮かばず身体が動きませんでした。
senjuさんを見習って、冷静に対応できるようになりたいです。



senju
あやこ3さん、こんばんは。
いやぁ誤報とはいえ、本当に怖かったです。
友人の甥っ子さんも、その誤報を聞いたらしく、慌てて家の外へ飛び出したとか。後で、家族全員から「自分だけ逃げた!」と非難轟々。ちょっと可哀そう……。



senju
ゆうさん、こんばんは。
冷静なんて、とんでもない。
ガタガタ震えて、叫んだ声も裏返しになっていましたから。
地震大国日本、いつどこで地震があってもおかしくないのに、やはり気持ちのどこかで他人事と思っているのですね。反省します。




コメントを閉じる▲
昨年末に、母と叔母が出演しているDVDが発売されたことを書いた。
結局、問題のDVDは昨年内にアマゾンで取り寄せ、息子たちと三人、お笑いだというのに神妙な面持ちで観た。
舞台は、たしか30年以上前に読売テレビで放映していた「お笑いネットワーク」のものだと思う。
この頃のお母ちゃんはいくつやったんやろう、42.3歳かな、そういえば、TVスタッフの人から
「お笑いにしては足がきれい」と褒められて、舞台衣装のスカートは短めにしたと言ってたな
などなど、次々思い出が頭に浮かんでくる。
息子たちは「いやぁ、おばちゃん(叔母のこと)、ちゃんとツッコミできてるやん」などと口いっぱいに言う。
母はこんなに頑張って、姉と私を育ててくれたんやなという感謝の思いと、もっと舞台を続けたかったんやろうなという切ない思いが入り混じる、なんとも甘酸っぱい一幕と相成った。

今日の本。
只今、久世光彦氏の「1934年冬―乱歩」を熟読中。
この本を読むのは、たしか5回目、私が久世氏に惚れた一冊である。
この本を読めば、きっと誰だって江戸川乱歩を読みたくなるだろうし、ポオも読みたくなる。
平易な文章なのだが、あまりにきれいな日本語なので、貧乏性の私はサクサク読んでしまえるのを勿体なく思っている。

【2008/01/10 23:13】 | 未分類 トラックバック(0) |

遅ればせながら
mikko
あけましておめでとうございます!
ホントにご無沙汰してまして・・。
senjuさんもお元気そうでなによりです。
今年は色々と書く事が多くなりそうなので(受験の事とか)、さぼらないようにがんばりまーす。
また遊びにきますね!


senju
mikkoさん、こんばんは。
お久しぶりです。
仕事、家事育児とお忙しくては、ブログの更新もままならないでしょう。
でも、ブログは頑張った日々の足跡でもありますから、読み返せば元気が出るというもの。
お互いに頑張りましょうね!


コメントを閉じる▲
明日は初出。長いお正月休みだとぼやいていたくせに、あっと言う間に終わって物足りない。
飲んだ缶ビールの空き缶は、小出しで資源ごみに出さないとご近所に笑われそうな量である。愛飲している「金麦」や「のどごし生」の空き缶に交じって、ニッポンプレミアの赤い缶やエビスビールのゴールド缶があるのはお正月なればこそ。
空き缶を袋に詰めていると、どうもお腹の辺りが苦しい。確実に2kgは太ったであろうお腹をさすって、どうにかせんとあかんなぁと呟いた。

友人は日ごろの運動不足を解消せんと、ノルディックスキー板を購入したという。
人一倍忙しい人なのに、スキーをする時間がとれるのかしらと思ったが、当人はやる気満々である。
そんな話を行き付けのお寿司屋さんで話していたら、秋吉久美子さんにそっくりの美人の女将さんが「50歳になったんだから、何か始めたいですよね」と言われた。
女将さんと私は同い年。「あ、それいいですね」と話に乗ったら、女将さんがにっこり笑って
「健康のために」と切り出された。
「何をするんですか?」
「一緒に人間ドックへ行きましょうよ」

ブログを始めて3年目。
今年は、ブログに何か新しいことをしてみたい。
続くかどうか自信はないにしても、今年読んだ本の感想なり、いやいや欲張らずに題名だけでも足跡を残そうかと考えている。
というわけで、今日の本。
内田百集成3 「冥途」 ちくま文庫 
 この短編集の中では「道連」という作品が一番好きだ。
 ちょっと不気味で物哀しくて、どこか懐かしい。
 道連の男の「栄さん」と言う声が、やけに心に響いた。
 


【2008/01/06 23:03】 | 未分類 トラックバック(0) |
明けましておめでとうございます。
お正月三が日は例年どおり、お節三昧アルコール三昧の寝正月でした。
初めて作った鰊の昆布巻きが思いのほか美味しかったので、今年は鰊が再々食卓にのぼることになりそうです。(息子たちは、あまり喜ばないけれど)
東北に来てから、地元の方に教えてもらった「からかい」の煮付けもお節の一品として作ります。
「からかい」はエイを干したもの。
コリコリした軟骨がとても美味しく、寒いところに置いておくと奇麗な鼈甲色の煮こごりができます。つまり、コラーゲンたっぷり!お肌にとっても、美味しいというわけです。
これはまさに酒の肴にうってつけ。熱燗をちびちび飲りながら「からかい」をつまんでいると
次男から「おかん、おっさんみたいやな」と言われてしまいましたが……。

昭和30年代生まれの私は、平成という年号がいまだ馴染み浅く、20年目に入った今でも頭の中で昭和に換算してしまいます。
かと言って、西暦は苦手だった世界史のイメージが先行して、よそよそしく感じるのです。
今年は子年と言うと、お腹にすとんとくるのですから困ったものです。

さて、今年のお節はこんな具合でした。
慈姑がやけに多いのは、今年、長男がTOEICと大学院の試験を受けるから。
うんと芽がでますように!

osechi3


【2008/01/01 23:41】 | 未分類 トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。