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家の南側にある田圃に水が入った。
「田圃に水が入ると、肌寒くなる」と地元の人が言われるように、今夜は肌寒い。
そのせいか、月はまるで絵葉書のようにきれいだ。
田圃の蛙はしきりに鳴いている。
大阪のごちゃごちゃした下町で生まれ育ったというのに、どうしてこういった風景を懐かしくおもうのだろう。

東北に越してきた時に手に入れたテレビ。
最近はスイッチが勝手に切れたり、はっと思いだしたように点いたりとおかしな動作をしていたのだが、とうとうぷっつりと、こと切れてしまた。
これは大変、すぐ電気屋さんへ行かなくては!
しかし、長男から「待った」がかかった。
「俺はたぶん県内一のテレビ嫌い」と豪語する彼は、「テレビなんてない方がせいせいする」と言うのである。
3人しかいない家族の足並みが揃わないのは何かと不都合なので、もうかれこれ10日間ほど、テレビと無縁の生活を送っている。
たいした不便は感じないのだが、次男と私は阪神タイガースの試合結果と天気予報だけはいち早く知りたい。
ニュースだってリアルタイムで知るべきではないかと提案した。
「そんなら、ラジオで聞けばいい」と長男が言うので、朝夕の食事時にラジオをかけることになった。

我が家の周りが高い山に囲まれているせいか、単にラジオの感度が悪いせいなのかよく分らないが、ラジオの音声にノイズが入る。
ニュースの背景に耳にざらざらとした障りのある音を聞きながら、親子三人食卓を囲めば、まるっきり昭和30年代の風景そのものではないか。

子どものころ、親戚の家へ、東京オリンピックの開会式を観に行った。
まるで家具のような大きなテレビで、たしかカラーテレビだったように思う。
オリンピックをテレビで観たい!とう願った人がいっぱいいた時代だったのだ。
今年はオリンピック開催の年。
「オリンピックがあるんやから、テレビを買おうや」
我が家では、そんな大時代なセリフが飛び交っている。

今日の本
「東京奇譚集」「ノルウェイの森」どちらも村上春樹著
「顔」シドニー・シェルダン著
「冬の運動会」向田邦子著
乱読ぶり炸裂です。

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【2008/05/20 23:07】 | 未分類 トラックバック(0) |

NoTitle
あやこ3
私も、ナシならナシで済んでしまいそうなのがテレビですねぇ(^-^)

やっと初めて読んだ事ある本、出ましたヨ・・・「ノルウェの森」!
ただし、うんと昔に読んだので内容は憶えていません(笑)

NoTitle
senju
あやこ3さん、こんばんは。
テレビがなくても、我が家は3人ともよくしゃべるので、賑やか過ぎるくらいです。
やっと、あやこ3さんと本の接点ができました。
村上春樹氏の作品はどうも苦手なので、私は読んだばかりだというのにあまり頭に残っていません。
これも接点かなと思ったりしています。


気が合いましたねぇ!(笑)
あやこ3
 あれれ・・・私も村上さんの本は苦手です(笑)
ただ、多くの人に絶大な人気があるので、私が変?とばかりに幾つかチャレンジしましたが、途中でホッポリ出した事が多々ありました。
よって最近はあんまり手にしてません。
・・・ だから、面白いんですね、皆、人それぞれで・・・。

 息子さん達との会話、もちろん大阪弁が飛び交ってますよねぇ・・・。
いいですねぇ、なんか大阪弁って!
普通の事、話していてもたいそう面白く聴こえそう(^-^)


NoTitle
senju
あやこ3さん、こんばんは。
村上春樹氏には申し訳ないような気がしますが、あやこ3さんと気が合って嬉しいです。
息子たちはお友達と話すときは、大阪弁を極力使わず標準語でと心がけているようです。その反動か、家ではベタベタの大阪弁で話しています。
私はと言えば、当然彼らよりキャリアがあるので、どこへ行っても大阪弁です。

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去年のブログの履歴を見ると、5月はまるっきりサボっている。
今年も5月に入っての更新はまだ2度目。私の5月病なのかしらん。

先だっての日曜日は「母の日」
土曜日の夜から、仙台で飲み会があった。
いつもなら一泊の飲み会に出かける時は、息子たちに引け目を感じて、ちょっとお小遣いをはずんだりして彼らの機嫌をとったりすのだけれど、「母の日」という看板があるだけに大手を振ってでかけた。
仙台では国分町で、ガゼウニや鯒のお刺身、大好きなシドケ(山菜の一つ)のお浸し、めばるの煮付けを一匹たいらげた上に、二件目は福島川俣のシャモを食べて大満足であった。

しかし、一泊の飲み会は「行きはよいよい帰りは恐い」で、翌日家に帰ると台所といわず茶の間といわず、空き巣に入られたかと見紛うほどひっくりかえっている。
留守を任せた息子たちに面と向かって文句は言えない。
まったく親の顔が見たいわと小声で愚痴をこぼすのが常だ。
ところが、ところが、このたびは……。
そるおそる台所をのぞくと、流し台にはコップ一つ残っておらず、茶の間のお膳には片づいた灰皿とお急須が乗っているだけ。掃除機をかけたか、畳も廊下も髪の毛一本落ちていない。
新聞はラックに納まり、洗濯物まできれいに片付いている。

「母の日のプレゼントを買うお金ないしなぁ、掃除しといたら喜ぶやろうなぁと思うてな」
息子たちが照れくさそうに言った。
次男がくれた赤いカーネーションを一輪挿しに活け、いやぁ、ほんまに嬉しいわ、ありがとう!
欲を言えば、毎日が母の日だったらいいのに。

【2008/05/13 22:58】 | 未分類 トラックバック(0) |

NoTitle
ゆう
こんにちは。
すてきな母の日でしたね。
旅行から帰ってきた家が綺麗だと・・気持ちが良いですよね。最高のプレゼントです。
親不孝な私は、母の日をすっかり忘れていました。

今の時期の烏賊は・・・数件のスーパーの鮮魚コーナーを覗きましたら、赤いか・ヤリイカ・甲烏賊などが並んでいました。前回使ったのは甲烏賊です。
冬場は、一杯100円でお刺身用の烏賊がたくさんあったのですが、今は少なめです。(多分ヤリイカだったと思います・・違っていたらすみません)



NoTitle
senju
ゆうさん、こんばんは。
佐賀は烏賊で有名な呼子があるくらいですから、烏賊が豊富なのでしょうね。いいなぁ、私はヤリイカのゲソが大好きです。とくにさっと炙ったゲソはとても美味しい!
友人と50歳記念旅行を計画しているのですが、佐賀が候補にあがっています。ゆうさんから聞いた烏賊のお話を彼女にしてみますね!


NoTitle
sanatch
川俣シャモは地下に入るあの店ですね。
久しく行っていないので行きたくなりました。

NoTitle
senju
sanatchさん、こんばんは。
そうです、あの店です(笑)
あのお店では、とろりと焼いたレバーを焼酎の黒瀬でいただくのが私の定番になっています。


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今年も京都に住む友人が、今年も洛西塚原の筍を送ってくれた。
東北にはいっぱい美味しいもんあるやろうけど、筍は京都のが懐かしいやろうと思うてなという友人の心遣いなのである。
宅配便で届くなり、大急ぎで筍のえぐみをとる作業にとりかかった。
すでに夜8時を回っていたが、友人の心遣いに応えるためにも、うんと美味しく仕上げなければ申し訳がたたない。

両手にずしりと重い筍の根本に近いところにある赤いイボイボをこそげとると、きめ細かく真白な肌が見えた。
どきどきするほど美味しそうな筍だ。
皮つきのまま先端を斜めに落とし、胴には包丁で縦に切り目をいれる。
我が家で一番大きなお鍋にたっぷりの水をはり、そこに一握りの米ぬかと赤唐辛子をいれ、
どぶんと筍をつける。筍がぷかぷか浮いて遊ばないよう、落し蓋の上に重石をしてコトコト煮る。台所に丸くふくよかな香りが立ち上りだすにつれ、急いていた気持ちが穏やかになる。
お箸がすっと通るくらいに筍が柔らかくなったら、火を止め、そのまま冷ます。
冷めきったら真水にさらして作業は完了。調理は明日に持ち越しとした。

翌夕の食卓には若竹のお吸い物、筍の天婦羅、筍と蕗の炊き合わせ、筍ごはんと筍づくしが並んだ。うまい具合に、我が家の山椒が新芽をいっぱい付けてくれている。
摘んだばかりの木の芽を天盛りにした炊き合わせをすすめると、息子たちからは
「お、今年はなかなか上手く炊けたやん」とちょっと生意気なお褒めの言葉をいただいた。
しかし、高校生で甘党の次男は「ちまきとか柏餅は作れへんの?」と物足りなさそうだ。
そこまで手がまわりませんと答えると、子どもの日にはつきものやろと食い下がる。
いいのいいの、筍はずんずんと大きくなるでしょ?子供が大きくなって欲しいと願う親心なのだと都合のいい講釈をした。
しかしこの講釈、案外的外れではないかも。
毎年筍を食べてきた息子たちは、二人とも私よりずっと背が高い。

【2008/05/06 01:34】 | 未分類 トラックバック(0) |

NoTitle
ゆう
こんばんは。
筍づくしで・・・読んでいてヨダレガでちゃいました。ブログを拝見した翌日に筍を購入。烏賊と筍の煮物を作りました。下ごしらえは大変ですが、この時期だけのお楽しみですよね。



NoTitle
senju
ゆうさん、こんばんは。
たしかに下ごしらえに手のかかる筍ですが、この時期ならではの楽しみ。季節を取り込んだお料理を心掛けたいものですね。佐賀では、この時期どんな烏賊が手に入るのでしょうか。気になるところです。


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