上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

仕事帰り、スーパーによってみると、立派な門松が置かれていた。
クリスマスの準備が終わった頃を見計らって置かれたのだろうが、なんとも気忙しい。
おせち料理の準備を急かされているようで、お尻がそわそわしてくる。
というわけで、テンプレートも新春風に衣替えした。

月並みだが、今年一年を振り返ってみる。
企業の偽造や怠慢が横行し、いい大人が2~3人並んで「申し訳ありませんでした」と頭を下げる映像がたくさん流れて、さぞかし子供たちはうんざりしたことだろう。
夏に行われた北京オリンピック。テロや事故が起きるのではないかと心配していたが、大きな問題もなく無事に終わって何より。
大きな地震もあった。岩手・宮城内陸地震は震度6強。
うちは東北南部にあたるが、それでもかなり揺れて、何度も食卓の下にもぐりこんだ。
そして、この大不況。
「責任者、でてこい!」(←人生幸朗風で)と言うと、アメリカが出てくるのかしら?

私的には節目にあたる1年だったと言えるかもしれない。
長男が独立し、息子が一人「一丁上がり!」になったわけだ。
もうひとつ、30年来の付き合いであった煙草と絶縁して一か月になる。
禁煙パッチは4枚使っただけで、残りは年末の大掃除でお払い箱となりそうだ。
それでも、まだまだ苦しい戦いを強いられているが、「煙草、吸いたい--」とわめく回数が少し減った。
喫煙欲求を解消するためにガムは必需品となっているが、お酒を飲んでいるときはかなり不都合がある。
ビールや日本酒を飲んでいるときのガムは、すごく気持ち悪いのだ。
そこで思いついたのが、おつまみ昆布。
味的にもカロリー的にも心配ないので、禁煙中のお酒のお供にもってこいではなかろうか。

今年も余すところ1週間足らずとなった。
新年を境に、すべてがリセットできたら嬉しいけれど、現実はそうもいかない。
ならば、せめて気持ちはリセットならずリフレッシュさせよう。
暗い年を来年までずるずる引きずらないように!


スポンサーサイト

【2008/12/25 23:36】 | エッセイ トラックバック(0) |

No title
sanatch
禁煙続いているんですね!
パッチ、私も一枚もらって使いました。意外と効いたので驚いた記憶があります。

私はガムではなくフリスクを使いました。
こちらも飲みながらはまったく不向き。当時はお酒の量も減っていたかも??

完全辞煙までもう一息です!がんばってください!

No title
-
sanatchさん、明けましておめでとうございます。
返信が年越しになってしまい、大変に失礼をいたしました。
ごめんなさい。
禁煙応援グッズ、フリスクもお酒の席には不向きでしょうね。
その気持ち悪さは想像がつきます(笑)
3か月禁煙した友人が言ったことは「大きな忘れ物をしたような感覚」
彼女は禁煙を断念したのですが、なかなか上手く言うなと思いました。
でも、私は完全禁煙を目指します。
本年もどうぞよろしくお願いします。


コメントを閉じる▲
残業続きと忘年会で、ブログ更新が滞っていた。
この時期、残業があるのは有難いことかもしれないが、クリスマス・イヴだというのに、次男と向かい合ってむっつりとロースト・チキンを食べた。
むっつりとしたままでは、せっかくの名古屋コーチンが台無しである。
もったいないなと思いつつも、受験前の不機嫌な次男を持ち上げるほどの体力は私に残っていない。
あっけなく終わってしまった食事の後片付けをしながら、ふと、思う。
長男はどうしているだろう。
先月だったか、「12月の光のページェントには行くの?」と訊いたら、
「行けへん。あれって、電気がいっぱい光ってるだけやろ?」と言っていたから、彼も侘しいクリスマスを過ごしていると思われる。
どうやら、我が家はロマンスの神様に見放されているようだ。

クリスチャンでない人にとって、クリスマスはイベント。
主役は主に子供や若いカップルで、中高年は大抵スタッフ側にまわる。
昔、クリスマスをもじって「クルシミマス」といった頃があったが、年末で出費が嵩む上にクリスマス・プレゼント代が増えることを言ったものである。
世の中の波をまともに受けている年代がスタッフだから、子供へのクリスマス・プレゼントは世相を反映する。
景気の良いときは主役のサプライズを狙う余裕もあるが、そうでないときは、いきなり宗派の違いを取り上げて主役の不満を回避しようとしたりする。
それでも、スタッフは一生懸命に努力しているのだ。
昔、聞いた話――
仕事が忙しくて、ほとんど子供たちと話もできないお父さんがいた。
子どもたちにクリスマス・プレゼントを買ってやりたいが、買いに行く時間もなければ何を買うべきなのかも分からない。
結局、お父さんが子供たちの枕もとに置いたのは現金の入った銀行の袋。
でも、その袋には「サンタより」と書いてあった。


【2008/12/24 22:36】 | エッセイ トラックバック(0) |
今年も余すところ半月ばかりになったというのに、どうも年末らしい雰囲気がしない。
スーパーではクリスマスソングが流れ、お正月用品も並び始めたが、「いらっしゃい、いらっしゃい」と店員さんの声が大きいばかりで店内は沈滞ムード。
毎日、金融危機、不況、世界恐慌とうんざりするほど暗い話を聞かされているのに、ブログにも同じことを書きたくないが、これだけ景気が冷え込んでは活気がなくなるのも仕方ない。
職を失くした人には恐ろしい年の瀬だろうし、たとえ職を失くしていなくても、年明けの景気におっかなびっくりの人は多いはずで、私もその一人だ。

しかし、眉間にしわを寄せて厳しい厳しいと言いながら新年を迎えるより、たとえカラ元気でも「あーはっは!」と笑っている方がいい。
笑う門には福来たると言うではないか。
一億総不安の日本だけれども、暗い顔ばかりしていては運気を逃がしてしまう。
ここはいっちょう、無理やりにでも笑顔でいこう!

そこで麻生さんにお願い。
国民は懸命に不安と闘っています。
支持率を上げるための政策ではなく、国民の不安を取り除く政策をお願いします。




【2008/12/16 22:24】 | エッセイ トラックバック(0) |
スーパーでみず菜をみかける度に、食べたいなぁと思う鍋料理がある。
大阪人の私がみず菜を使った鍋と言えば、はりはり鍋と思われるだろうが、あいにくそうではない。
みず菜と赤貝と焼き豆腐のお鍋、これが食べたいのだ。

子供のころ、このお鍋はよく食卓にのぼった。
赤貝といっても、寿司ネタになる赤貝ではなく、川魚屋さんで一カゴ単位で売られていた庶民派のもの。(ネットで調べてみたら、たぶんサルボという名だと思われる)
みず菜は今時のスーパーにあるような行儀のよいものでなく、箒をさかさまにしたように、わっと広がっていた。
お鍋に張るのは、醤油、砂糖、お酒で味付けしたお出汁。
お出汁がくつくつ煮えだしたら、焼き豆腐を入れ、つづいて赤貝、お豆腐と赤貝に火が通ったらみず菜を入れる。
ただこれだけなのに、すごく美味しい。
貝の旨みを吸ったお豆腐といい、しゃきしゃきのみず菜といい、そしてぷりっとした赤貝といい。
やがて、みず菜が数本残るだけになったお鍋の底を探り、きゅーっと小さくなってしまったとはいえ、赤貝を見つけたときのうれしかったこと!

今日、買ってきた食材で、このお鍋にちかいものを作ろうと思った。
手に入らない赤貝に代って、牡蠣とひいか、牡蠣のお出汁と烏賊の食感で赤貝を彷彿とさせたかったのだ。
結果は「……」
当たり前に、牡蠣は牡蠣、烏賊は烏賊。
牡蠣+烏賊=赤貝になるわけないよなぁ
救いはうま味をすった焼き豆腐で、これが肴になって日本酒がすすんだことだった。


【2008/12/14 23:02】 | エッセイ トラックバック(0) |
帰る日の朝は雪模様。
ホテルの窓から望むと、駅はすっかり雪化粧をほどこしていた。
帰りの電車は午後発だけど、この分ではそう遠くまで行けないなぁ。

Hk10


朝食を終えて荷物をまとめていると、友人が行ってみたい所があると言う。
ホテルのロビーに飾ってあった器というか鉢というか、とにかくそれが気になっているらしい。
北欧あたりのお洒落な器(といっても、洗面器くらいの大きさ)かなと思っていたというと、
「北欧ではない、この近くに販売店があるとフロントに教えてもらった」のだそうだ。
ならばということで、でかけたのはブナコの製品を販売しているブレスという会社のショールーム。
こじんまりしたショールームには、照明、インテリア、テーブルウェア、ステーショナリーと見ているだけでも楽しい製品が並んでいる。
店内に置いてあったパンフレットにはこう書いてある。
 「ブナコは、原材料の加工から完成まで自社で一貫生産している国産の木工品です。
 木材資源を有効に活用する「地球にやさしい」独自のエコ製法で作られています。」
木工品だけれど、いかにもカントリーといった感じではなくシャープさがあり、といってもやはり木の温かみがあり、うまく言えないけれど、要するにシンプルでお洒落なのだ。
テーブルウェアは完全防水加工してあるので、大きめのボールはワインクーラーにも使えるのだとか。
今年の夏に行われた洞爺湖サミットの、各国首脳へのお土産に日本手拭い、扇子とともにブナコのトレーが使われたのだそうだ。
(http://www.bunaco.co.jp/)

私たちにいろいろ説明してくれた女の子は、すっきりした額が理知的な印象で、静かに話すけれども芯はしっかりしていると思われた。
友人がお皿を買ったので、包装してもらっている間、その女の子が弘前はいかがでしたか?と訊いてくれた。
弘前の人たちには失礼ながらと前置きして、「弘前って、もっと鄙びた所だと思っていたのよ。全然違っていました。昔ながらの風習や旧い建物があるかと思えば、こちらのお店のように新しいものもいっぱいあって。弘前って、不思議な所ですね」
女の子はニコニコ笑って、「弘前は、ハイカラ好きなのです。昔から、文化度は高かったようですよ。
国立大も県庁所在地ではなく、弘前にあるくらいですから」


HK13念願かなって訪れた津軽・弘前。美味しくて、楽しくて、寒くて、豪快。そして不思議な魅力のある街だった。
「いい旅だったねぇ」
「ほんとほんと、行ってみないとわからないこと、いっぱいあったでしょ?」
友人の言葉に大きく頷いて窓の外をみると、3日間、雲に隠れて見えなかった岩木山の、裾だけを望むことができた。



【2008/12/12 23:07】 | エッセイ トラックバック(0) |

管理人のみ閲覧できます
-


コメントを閉じる▲
金木の駅は混んでいた。
たいていの人が大きな荷物を持っていることから、たぶんストーブ列車目当ての観光客なのだろう。
金木から津軽五所川原駅までの運賃530円と、ストーブ列車券300円を購入。
昔懐かしい厚紙の切符の、駅員さんがぱちんとハサミを入れるタイプで、駅員さんに申し出れば、記念としてお持ち帰りOKである。

KNK25列車を待つ間に、友人と駅の売店に向かうと、あったあった!ストーブで焼くするめが!するめの隣には、ちゃっかり日本酒がカップ付きで並んでいる。迷わずお酒2本とするめを2枚買って、ふたたび改札口へ向かうと、「まもなく津軽五所川原行きストーブ列車がまいります」のアナウンスがあった。



乗客は一斉に改札口向いのホームへと移動。
雪に足をとられないよう、そろそろ歩く。
ホームに立つと、歯の根が合わぬほど寒い。
改札口では賑やかだった乗客の口を閉ざすには十分であった。


KNK17「あ、来た!」乗客の一人がそう言うと、みな一斉に顔を上げた。来た!ストーブ列車だ!屋根から石炭ストーブの煙を吐いている。待ちかねた乗客たちはモリモリ元気になる、ワクワクしている。




KNK25どっと車内に乗り込むと、タイムスリップしたかと見紛うほどのレトロさである。網棚はまさに網棚、椅子の背もたれは垂直のままで、窓の隙間からは雪が入ってくる。しかしながら、感じられるのは古さだけ、薄汚れた感じはしない。きっと、大事にされているのだろうなぁ



KNK32車掌さんが車内に入ってきた。
切符のチェックかと思いきや、ストーブに石炭を焼べに来られたのである。
乗客は一斉にカメラを向ける。車掌さんは、はにかみ屋さんとみえて、照れくさそう。
「車掌さん、いい男だね。独身者(ひとりもん)かい?」
レンズを覗いていた一人が車掌さんをからかうと、「はい、独身者(ひとりもん)です。ひとつ、よろしく」
車内にどっと笑い声が起こる。なんとも和やかな雰囲気だ。
いいっさなぁ、津軽







KNK6
金木駅で買ったするめを焼いた。
するめを焼く匂いは、なかなか個性的である。香ばしいとも言えるし、そうでないという方もおられる。いずれにしても、焼きするめの香りが車内いっぱいに広がるのだから、好き嫌いは二の次になる。
幸い、みなさん「香ばしい組」であったようで、2枚のするめをおすそ分けすると、気持ちよくかじってくださっていた。


五所川原まで、わずか30分ほどの乗車である。
ストーブ列車を縁に、乗り合わせた人たちとの会話も楽しく、30分では物足りなく感じたことだった。

五所川原に着くと、予定していた乗継列車が悪天候のため運休になっていた。
どうする?どうしようの選択肢は限られていて、結局、五所川原駅で3時間待ち。
待合室の温かいストーブ前に陣取って、いびきをかいた私たちでした。


【2008/12/11 20:43】 | エッセイ トラックバック(0) |
太宰治の「人間失格」を読んだのは、高校1年生の時である。
当時の私にとっては非常に衝撃的な作品で、以来、太宰治は好きな作家の一人になっている。
金木にある太宰治の生家「斜陽館」は、以前から行ってみたいと思っていた。
弘前に来たがこれ幸いと、JR弘前駅から五能線で五所川原へ、五所川原から金木までは津軽鉄道に乗り換える。


KNK13津軽五所川原駅は、強い風にあおられて煙る雪の中にあった。ひどい寒さだ。太宰の作品の中に、金木から五所川原まで津軽鉄道にのって煙草をお酒を買いに行くというくだりがあったが、なんという作品だったかな?思い出せなくて歯がゆい思いをした。(帰宅してから調べると、雀という作品の冒頭だった)


金木駅に着いて改札をでると、津軽三味線の音が聞こえてくる。
街灯にスピーカーが取り付けられていて、そこから流れてくるのだった。
金木は津軽三味線発祥の地なのだそうで、津軽三味線会館では、多目的ホールで生演奏を聴かせてもらった。
激しいバチ捌きで奏でられる太棹は男性的だが、押さえた弦をつまびくと、その音は哀愁を帯びる。
子供のころ、家で聴いた三味線の音とはずいぶん違う。強い音だ。




KNK11三味線会館を出ると、外はやや吹雪模様。
雪空と津軽三味線、ああ、津軽だなぁ
太宰治記念館「斜陽館」は、すぐ近くにあった。
立派なお屋敷だ。説明書によると、階下11室278坪、2階8室116坪、付属建物や庭園を合わせると宅地約680坪あるという。戦後になって津島家が手放し、昭和25年から平成8年まで旅館として多くのファンに親しまれたとのこと。


それにしても、寒い。おまけにお腹が空いてきた。
寒さとひもじさが一緒になると、やけに身にこたえる。
友人と二人で斜陽館前のお土産屋さんにとびこむと、小さな食堂があった。
これはありがたい!

KNK20さっそく熱燗を注文して、店内のメニューを眺めると、目にとまったのがご当地ラーメンというのか、「太宰らうめん」
太宰の好物がラーメンの具になっているのだそうだが、キャッチコピーが面白い。
「文学のお出汁です」
太宰が見たら、なんて言うだろう。



明日は、金木から津軽御所河原まで乗ったストーブ列車のお話です。




【2008/12/10 21:16】 | エッセイ トラックバック(0) |
朝8時に家を出て、新幹線、在来線と乗り継ぎ、JR弘前駅に着いたのはお昼1時を回っていた。
弘前の駅前は、想像していたよりもずっと賑やか。
だいたい、石川さゆりさんが歌われた「津軽海峡冬景色」の歌詞が誤解をまねくのではないか。
♪北へ帰る人の群れはだれも無口で 海なりだけを聞いている♪
津軽・弘前はきっと寒く暗いところなのだろうと思っていたのだ。
ところが、駅前にはホテルやターミナルビルが立ち並び、道路はロードヒーティング完備で、雪が降っても街中では雪が積もらないのだとか。
「私たちの住むところより、ずっと都会じゃない?」
「うん、マツキヨもあるし」


青森といえば「ねぶた祭り」が有名である。
ねぶた祭りは、青森県のあちこちで行われ、地方によっては「ねぷた」と発音するらしい。
弘前は「ねぷた祭り」なのだそう。
常時展示されているねぷたがあると聞いて、荷物をホテルに置くなり、街中にある「ねぷた村」へ行ってみた。

HR1  弘前のねぷたは扇型が多く、大きいものは6 ~7メートルの高さがあるらしい。 しかし、なんといっても目を引くのは勇壮な絵柄。祭囃子にのって、ねぷたが曳かれていく様はどれほど見ごたえがあることだろうか。去年の夏、八戸の三社大祭も大変に見ごたえがあった。青森には魅力的なお祭りがいっぱい。地元の人たちが自慢に思うはずだ。


こちらは金魚ねぷた。
小さい子供用のねぷたとのこと。
レトロな赤は、ブリキの金魚を思い起こさせる。
HR3



ねぷた村を出ると、あたりはすでに薄暗かったが、夕食までには少し時間がある。
ゆっくりと街を散策していると、洒落たお店が多いことに気がついた。
大正ロマン漂う建物が点在するかと思えば、イタリアンやフレンチ、スイ―ツ、カフェとカタカナのお店がさりげなくあったりする。
弘前は不思議な街だ。そして、魅力的でもある。

さて、おまちかねの夕食は「すずめのお宿」というお店でいただくことに。
趣のある玄関を抜けてお店に入ると、すっきりとした印象。
カウンター席にとおしてもらったが、カウンター越しに、親方と思しき人の隣で若い女の子が包丁をふるっているのを見てびっくりした。

HR4 はじめにいただいたのは、牛肉のたたき、身欠き鰊と蕗の和えもの。鰊がいかにも東北らしくていいなぁ



HR5ハタハタのお吸い物は、しょっつる仕立てということだった。しょっつるは秋田の魚醤である。ハタハタは大阪出身の私には馴染みのない魚だ。この時期になるとスーパーでもよく見かけるのだが、たまに一夜干しにする程度で、どう料理してよいのか分からなかった。なるほど、お吸い物でいただくのも美味しい。ハタハタの卵はブリコと呼ばれるそうだが、粒が大きくしっかりしているうえに、ぬめりがあるので、少々手こずった。



HR8「きんき」も関西人には馴染みのない魚だと思う。高級魚で、脂ののった魚だ。友人と半身ずつ焼き魚にして出してくださったが、十分に食べ応えがあった。


コース料理全7品、青森の食材をふんだんに使ったお料理で、大変に満足させてもらった。
豊盃という名の青森のお酒も美味しくいただき、友人も私も大満足の弘前一日目。
明日は、金木に行くぞ!

【2008/12/08 22:13】 | エッセイ トラックバック(0) |
ここ数日、朝は霧が出るものの、日中は比較的穏やかなお天気だったが、明日から下り坂。
雨の後には寒気が控えているそうで、土日は雪だるまが並んでいる。
実は、明日から2泊3日、大人の休日倶楽部を利用して弘前へ行く予定である。
師走の青森の寒さは厳しいだろうと腹をくくっているつもりだが、足元が悪いのは難儀だ。
せっかく、忙しい時期に休みをもらって行くのになぁ
気象予報士さんのせいではないと分かっていても、やはり恨めしい。

幸田文さんは旅行の際のお天気に対して、こんな風に書かれている。
「雨でも晴でも私はそれなりに旅をおもしろがります。愚痴をいうひまに、おもしろがれという躾です。
明治の旅の教えですが、このことは今でも、何にでも通用するのではないかと思います。」(講談社文庫 「季節のかたみ」 幸田文 著 「あられ」より抜粋)

弘前では、じょんがら三味線のライブを聴く予定にしている。
ライブといっても居酒屋さんでも行われているようで、つまりat ライブハウスというわけだ。
じょんがら三味線を聴くなら、やはり雪の夜が最高のシチュエーションだと思う。
あの強さといい、哀愁といい、蝉の鳴く昼間やコオロギの声が沁み渡る夜には、あまり聴きたいと思わないのではないか。
幸田文さんのおっしゃる「明治の旅の教え」を、少しは体得できるかもしれない。

【2008/12/04 11:53】 | エッセイ トラックバック(0) |
職場で一緒に仕事をしているNさんは、パソコンを買ったばかり。
インターネットを楽しむぞ!と期待していたが、どうも上手くいかないらしい。
早めに取り組んでいる年賀状の印刷も思うようにいかなくて、「もうやんだく(いやに)なってきた」と言う。
Nさんには二人の子供さんがいる。
小学校3年生と4年生の、男の子と女の子で、とても可愛らしい。
スーパーで初めて会ったとき、二人して大きな声で「こんにちは」とあいさつしてくれたことが忘れられない。
せっかくパソコンを買ったのだから、Nさんも二人のお子さんたちも楽しめるようなサイトを紹介してあげてはどうか。
パソコン素人の域をでていないくせに、私って本当におせっかいと思いつつ、NORADのサンタクロース追跡はどうかしらん。

ご存じの方も多いと思うが、以下はウィキペディアより引用。

「ノーラッド・トラックス・サンタ」
ノーラッドはノーラッド・トラックス・サンタ(NORAD Tracks Santa)として、毎年サンタクロースを追跡している。冷戦の真っ只中の1955年からコーナッド(CONAD、中央防衛航空軍基地)が開始したものを受け継ぎ、2004年で50周年を迎えている。

コロラドにある大手スーパーのシアーズ (Sears) が子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設したときの広告に、間違えた電話番号を載せてしまったのが始まりである。その番号は当時のCONADの司令長官へのホットラインだった。子供からの電話に司令官ハリー・シャウプ大佐が「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」と回答して以来の恒例行事になったと言われる。

1998年より、毎年クリスマス時期に、サンタクロースの出発を「偵察衛星で確認」、その飛行を「レーダーで追跡」し、戦闘機をカナダのユーコンからメキシコのメキシコ・シティーまで飛ばして「サンタを追跡」する。公式ウェブサイトでは、クリスマスイブの夜中から追跡の模様を中継している。 また、2006年の日本地域の中継により、新幹線や富士山と比較し速度検証した結果、サンタクロースの速度は新幹線の100倍と言及している。 現在は、グーグルアース上で現在位置追跡をストリーミング表示も行っている。サイトはwww.noradsanta.org。シーズン以外は休暇中のサンタの画像が出ている。
                          (以上 ウィキペディアより)

私は去年初めて見たのだが、いい年のオバサンでも嬉しくなった。
幼い子供がみたら、どれほど喜ぶだろうか。
世界恐慌の震源地アメリカ、何かと問題多きお国柄(日本も余所様のことを言えた義理ではないが)
だが、こういったユーモアはすごく素敵だと思う。
日本の防衛省に、こういったユーモアはあるかしら?


【2008/12/02 23:11】 | エッセイ トラックバック(0) |
今夜、久し振りにハンバーグを作った。
長男が独立してから初めて作ったのだから、2か月以上ご無沙汰していたことになる。
次男と二人だから、お肉は400gもあれば十分とふんで、下ごしらえにとりかかった。
玉ねぎのみじん切りを気長くキツネ色になるまで炒め、牛乳にひたしておいたパン粉、全卵1個、すりおろした長芋、塩、胡椒、ナツメグでタネを作る。
今夜の食卓に上る分に加え、明日のお弁当に入る分まで出来て嬉しい。
思えば、ハンバーグの作り方も子供の成長に併せて変わってきた。
長男が小さい頃、人参が嫌いな彼のために、ハンバーグのタネにはすりおろした人参が入っていた。
やはり小さい頃、牛肉があまり好きでなかった次男には、鶏肉とごぼうのハンバーグを作ったりもした。
今のハンバーグに落ち着いたのは、子供たちが大きくなってからのことで、それまで失敗してはレシピを読んだりお料理上手な奥さんに手ほどきをうけたりしたものだ。
ハンバーグひとつにも、我が家の歴史が詰まっているのである。

今夜の付け合わせは温野菜。
人参、ブロッコリー、カリフラワーを野菜コンソメスープ、バター、お砂糖で薄味に煮て、たっぷり添えた。
近頃は年のせいか、あまりお肉をいただけなくなった。
お腹がいっぱいになる前に、胸がいっぱいになってしまうのだ。
ところが、野菜はモリモリ食べられる。
お皿の上の、メインよりも脇役にお箸がすすむ。
やっとハンバーグを食べ終えると、次男が言う。
「おかん、お肉よりも野菜をたくさん食べるのに、なんで肥ってるん?」
「ほんまやなぁ。そういうたら、牛や象も草食やわ」
親子で顔を見合わせ、納得した食後であった。


【2008/12/01 22:48】 | 未分類 トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。