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今夜の夕飯は「豚ちり」
昆布だしを張った土鍋に、白菜、菊菜、お豆腐、糸蒟蒻、椎茸などのお鍋の定番材料と豚肩ロース肉を入れ、ぽん酢でいただく。
材料を切るだけで、「お料理しました」とは言い難いけれど、忙しい身には実にありがたい。

卓上コンロでは火力がいま一つなので、お腹を空かせた息子たちがすぐ食べられるようにと台所のガスコンロで下煮をする。
いい具合に土鍋が温まってきたころ茶の間に移すのだが、つい横着をして、着ていたトレーナーの袖を引っ張りミトン代わりにして土鍋を運んだ。
「熱っ!熱っ!」
あわや土鍋を落としそうになったが、もったいない根性旺盛の私、そんなへまはしでかさない。
しかし、水ぶくれができてはかなわない、水道水で指先を冷やしていると
「おかんが熱い言うくらいやから、よっぽど(土鍋は)熱かったんやな」と長男が言う。

炊きたてのご飯をおにぎりにしたり、アイロンの底に指先をあて温度をたしかめてみたり…、そんなことを長年しているうちに、私の手は少々の熱さになら耐えられる主婦の手になっていた。

初めてデートをしたのは、15歳の冬、近所の公園だった。
互いに高校受験間近で、それでなくても会話は途切れがちなのに、「勉強、すすんでる?」といった類の、返答に窮するような話題ばかりが交わされた。
私は段々と居辛くなって、家に帰りたくなってきた。、
大阪とはいえ、2月の寒さはかなりのものである。
指先が痛いほどにかじかむので、「はぁー」と息を吹きかけると
「手、冷たいねんな」と男の子が言った。

冷たかった私の手は、やがて冬の外気に凍えた幼い息子たちの両手を包んで暖め、布団に入っても寒くて寝付けない息子たちの足を暖める「お母さんの手」になっていた。
暖めてもらいたい手から暖めてあげたい手に、年をとるのはそう悪くないのかもしれない。


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【2006/11/28 00:11】 | 未分類 トラックバック(0) |


kurumi
おひさ~!12月5日、きっぺいで忘年会やで~!


senju
お久しぶり!
忘年会、いいなぁ~行きたい!
でもなぁ、夏から秋にかけて遊びすぎたので、おとなしくしていないと…
みんなによろしく言っといてな!

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コメント
この記事へのコメント
おひさ~!12月5日、きっぺいで忘年会やで~!
2006/11/28(Tue) 13:54 | URL  | kurumi #-[ 編集]
お久しぶり!
忘年会、いいなぁ~行きたい!
でもなぁ、夏から秋にかけて遊びすぎたので、おとなしくしていないと…
みんなによろしく言っといてな!
2006/11/28(Tue) 21:28 | URL  | senju #-[ 編集]
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