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予定外の忘年会が入り、またまたブログをさぼってしまった。
これで何回目の無断欠勤かと数えるのが怖い。

職場の人たちから「クリスマスはどうするの?」と訊かれて、「長年連れ添ってきた息子たちと過ごします」と冗談めかして言ったが、まったくその通りになった。
今年のイヴは日曜日だから、ささやかながら、休み前の今夜が我が家のクリスマスパーティー。
今年は雪がないのでロマンチックにホワイトクリスマスとはならなかったが、だいたい親子三人でクリスマスパーティーなんてちっともロマンチックではない。
息子たちに「あんたら、彼女とクリスマスを過ごすっていう予定はないの?」
と訊くと
「彼女なんていてるわけないやん」と甲斐性のないことを言って、ローストチキンにかぶりついている。
いやいや、ローストチキンなんてカッコつけて言うのはやめよう。
オーブンで焼いた鶏もも肉を「めちゃ美味いやん、この鶏肉!」と喜んでくれた。
そりゃそうでしょう、奮発して名古屋コーチンを焼いたのだから。

息子たちが小さかった頃のクリスマスパーティーといえば、元気だった母、叔母と姉夫婦、姪と甥が一同に集うので、大量の鶏肉を焼くのにオーブンでは間に合わず、フライパンからホットプレートまで総動員したものだった。
狭いマンションに不似合いな大きなツリーは、とっくにベランダに追い出され、人いきれで曇るガラスの外から点滅する灯りを送っていた。

息子たちへのクリスマスプレゼントは、サンタクロース用にもう一つ用意した。
嬉しくてなかなか寝付けない息子たちがやっと寝息をたてたころ、律儀にも枕元に置かれた小さな靴下に、サンタクロースの正体が知れぬよう息をひそめてプレゼントをしのばせた。

「サンタクロースを見たと言うたんは、お兄ちゃんやった?」
「どうやったかな、覚えてないわ」
いたって現実的な長男は淡々と答える。
「俺とちゃう?小学生の間は本気で信じてたからな」
お人好しな次男らしい台詞である。
サンタクロースの正体がわれ、いつの間にかツリーもリースも人もいなくなった。
「愛想のないクリスマスやったね、ごめんな」
「いや、そうでもないで。相変わらず鶏料理は美味かったわ」
「おかん、何年も続けるって、そう簡単なことやないやろ、偉いと思うわ」

あらまぁ、過分のお褒めをいただきました。
どうやら、名古屋コーチンの効き目があったかな?



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【2006/12/24 03:20】 | 未分類 トラックバック(0) |

美味しそう~。
ゆう
名古屋コーチン・・・美味しそうです。
ご近所でしたら、ご相伴を預かりに伺いたいです(^^)
家族で過ごすクリスマスは、ほんわかした雰囲気で私は大好きです。
子供の頃、母が焼いてくれたケーキを思い出します。

私は・・・サンタクロースを信じていたのかな~?記憶に残ってません。こんど母に聞いてみようと思います。



senju
ゆうさん、こんばんは。
ブログではちょっとしんみりしたクリスマスになった雰囲気でしたが、なんといってもベタの大阪人家族。
よくしゃべります。
お母様が焼いてくださったケーキ、美味しかったでしょう。すてきな思い出ですね。

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この記事へのコメント
美味しそう~。
名古屋コーチン・・・美味しそうです。
ご近所でしたら、ご相伴を預かりに伺いたいです(^^)
家族で過ごすクリスマスは、ほんわかした雰囲気で私は大好きです。
子供の頃、母が焼いてくれたケーキを思い出します。

私は・・・サンタクロースを信じていたのかな~?記憶に残ってません。こんど母に聞いてみようと思います。
2006/12/25(Mon) 19:47 | URL  | ゆう #-[ 編集]
ゆうさん、こんばんは。
ブログではちょっとしんみりしたクリスマスになった雰囲気でしたが、なんといってもベタの大阪人家族。
よくしゃべります。
お母様が焼いてくださったケーキ、美味しかったでしょう。すてきな思い出ですね。
2006/12/26(Tue) 00:29 | URL  | senju #-[ 編集]
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