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今日は立春。
暖冬の影響か、一月中はほとんど積雪がなかったのに、2月に入ってからの雪模様で「春は名ばかり」である。
今朝はこの冬初めての氷柱が軒先に並び、屋根から雪が落ちる音も除雪車の轟音も聞こえてきた。

節分は、冬の神様と春の神様が交代する隙を狙った鬼が暗躍する日なのだそうで、スーパーでは「恵方巻き」と書かれた巻き寿司が飛ぶように売れていた。
この恵方巻き、大阪が発祥の地とされているらしいが、発祥したのはごく最近のことなのではないかなと思う。
私が子供のころはそんな風習なかったよなぁとネットで調べてみると、どうやら大阪の海苔問屋さんのイベントが発端であるらしい。
よく考えてみると、お笑い好き話好きの大阪人が、無言で巻き寿司にかぶりつくなんて習慣を踏襲するわけない。

しかし、これほど全国に「恵方巻き」が広まったのは、この時期、寒い台所で夕飯を作る主婦たちに「これは楽でいいわぁ」と受け入れられたせいではないかと思う。
家で巻き寿司を作るとなると、いやはや手が掛かる。
我が家の巻き寿司は、具となる戻した干瓢や干し椎茸をお醤油や味醂で味付けをした出し汁で煮含め、ふっくらと焼き上げた厚焼き玉子に、ひと塩した胡瓜やさっと湯がいた三つ葉などの青物を酢飯にのせて海苔で巻く。
出汁をひいたり、季節外れの団扇をひっぱり出して酢飯を作ったり、結構な手間をかけているにもかかわらず、息子たちはパクパクと口に放りこまれるように食べてしまうので、有難がられるどころか「あっさりしすぎて物足りない」という顔をする。
じわじわと冷えが床から足に伝わってくる台所で孤軍奮闘しているのに、これではまったく割に合わない。

というわけで、我が家の節分は馴染みのない「恵方巻き」を食べず、大阪の節分に馴染み深い鰯はスーパーになかった上に突然の大雪で、リセットすることなく立春を迎えた。
明日の朝、鬼が玄関先で胡座を組んでいたらどうしましょう。



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【2007/02/04 23:15】 | 未分類 トラックバック(0) |
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