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いくつになっても、楽しい時の経つ速さには舌を巻く。
3泊4日の帰阪もあっという間の最終日、京都花見小路で友人とランチを楽しみ、
「近々、花巻の大沢温泉に行こうね」と約束して新幹線に飛び乗った。

缶ビール片手にうつらうつらしていると、あらま、もう新横浜。
さぞかし私を待ちわびているであろう息子たちにメールを送ると「晩ご飯は食べて帰ってきてや~」との返事が返ってきた。
そう言われては、美味いもん旅行の〆を東京でつけるのも悪くないなという気になる。
東京の友人に連絡をとると「ならば、寿司食いにいこうぜ」ということになり、そそくさと東京駅から神田神保町のお寿司屋さんへ向かった。

「今日は混んでまして…。あまりお魚が残ってなくて申し訳ないですね」と女将さんがおっしゃるとおり、品札がいくつか背中を見せている。
慌てて、鰺、細魚、みる貝をつまみで注文した。


tu1どうも写真が暗くて見辛いなぁ。鰺も細魚も美味しかったけれど、なんといってもこちらのみる貝は最高に美味しい!こちらのお店では、お寿司屋さんにありがちな、子供のお弁当に入っている赤いウィンナーのタコさん型のようにみる貝を切ったりしない。大ぶりに切られたみる貝は、そのうま味を余すことなく堪能できる。

親方は友人と私がこちらのみる貝に目がないことをご存じで、いつも偶数に切り分けて下さる。
おかげで、友人と私は「みる貝争奪戦」をやらかすことなく円満である。

tu2
明石の蛸も美味しかったけれど、こちらの蛸も絶品。なんでこんなに柔らかく仕上がるのだろう。
「時間をかけりゃね、できるよ。でもそうすると、蛸の皮がずるずるになっちゃってさ、こんなにきれいに仕上がらないんだ」
友人も努力しているのだなぁと感心する。
私は小柱が大好き。口の中で弾けるような、ぷりぷりした食感がたまらない。それにしても、こんなに大きな貝柱をもつ青柳はどれほど大きいのかと気にかかる。


tu3帰りの新幹線の時間があるので、早めにお寿司を注文した。ここの鉄火巻きは本当に美味しい。先代の頃から通っている友人は「先代の鉄火は赤身と中トロがもっときれいな市松模様だった」と評する。厳しいことを言うなぁと思ったが、こういうやりとりは東京のお寿司屋さんでは珍しくないのかもしれない。


いつだったか、蛸がとても美味しいので
「今まで食べた蛸とは、似て非なるものです」と親方に言ったところ
「いいえ、似て非なるものではなく、まったく似ていません」と即答された。
スパッと切れ味のあるお答に、ああ東京のお寿司屋さんって気持ちいいくらい直線だと思った。


図らずもこのたびの帰阪では、大阪食い倒れ、京都のはんなり、東京の気風(きっぷ)の良さ、すべてを味わって贅沢すぎるほど贅沢な思いをさせてもらった。
付き合ってくれた友人知人に心から感謝する。
多忙な中、手筈を整えるのがどれほど大変だったか想像に難くない。
それから、留守を守ってくれた息子たち、ありがとう。
美味しかったお料理の万分の一でも食卓に乗せられるよう、頑張るからね!

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【2007/04/06 22:43】 | 未分類 トラックバック(0) |
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