上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

著名な演出家であり、作家である久世光彦氏が亡くなった。
煙草がお好きな氏のことだから「肺がん?」と思いきや、報道によると突然の死であるという。

氏は私の大好きな作家の一人である。
氏が著書の中で向田邦子氏をあまりに褒めるものだから、私はヤキモチを焼いて、向田氏の著書を頑なに読まなかった時期があるほど好きというより、惚れていた。

久世氏を知ったのは、大阪にいた頃に通いつめていた図書館で借りた
「1934年冬―乱歩」を読んでのことである。
夢中になって読んだ。何度も読んだ。
ついでに、この本に出てくる雑誌「新青年」の紙上を飾った作家たちの著書も、図書館で借りては貪るように読んだ。
私の読書遍歴は、久世氏の影響がかなり大きいのである。

久世氏にファンレターを書こうか、書くまいか。
真剣に悩んだことがあった。
「悩んでいたって仕方ない」と意を決して、便箋を前にするも書き出しが解らない。
なんせ、ファンレターをというものを書いたことがないのである。

「久世先生」
いくら著書を読んでいるとはいえ、いきなり「先生」呼ばわりするのは、ちと行きすぎではないか。
「久世様」
巷の「××さま」の流れと受け取られるのではないか。
文章力がないので、後続の文章でこの誤解を解く自信がない。
「久世さん」
…これではため口である。

結局、一行も書けずにファンレターは諦めたのだが、
2年前の12月のこと。
折りしも、仙台で向田邦子展があり、そこで久世氏が講演をされるという情報を手に入れた。
「いざ鎌倉」の勢いで、新幹線を乗り継ぎ、バスに乗って仙台文学館へ向かった。


夜も更けて参りました。
今宵、夜伽のため、明日に持ち越します。

スポンサーサイト

FC2blog テーマ:エッセイ - ジャンル:小説・文学

【2006/03/03 01:10】 | 未分類 トラックバック(0) |


kurumi
久世さん(私の中では久世さん)亡くなったんや・・・
元ジュリーの追っかけの私は1番美しい時代のジュリーを演出した人ではないかと
思っています。コンサートがあるたびに久世さんの姿をお見かけしてましたし。
それこそ私はいつもジュリーの側にいる久世さんに嫉妬していました。
私はただのファン、ジュリーには何もさせてもらえない、久世さんはジュリーをどうにも
仕立て上げれる。そんな風に久世さんを見てたファンはいたのかな?
お願い!誰か今のジュリーどんなふうにも仕立て上げて~!v-16


senju
演出家としての久世氏の姿をご覧になっていたのですね。
講演で、お茶のコマーシャルに出ている宮沢りえさんを、ずいぶんと褒めていらっしゃいました。
「なんといっても、宮沢りえは可愛い」と。
氏は美しいものがお好きだったのでしょう。また、その美しさを、十二分に引き出す力をお持ちになっていたと思います。
ジュリーさんも、引き出された側のお一人だったのでしょうね。

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
久世さん(私の中では久世さん)亡くなったんや・・・
元ジュリーの追っかけの私は1番美しい時代のジュリーを演出した人ではないかと
思っています。コンサートがあるたびに久世さんの姿をお見かけしてましたし。
それこそ私はいつもジュリーの側にいる久世さんに嫉妬していました。
私はただのファン、ジュリーには何もさせてもらえない、久世さんはジュリーをどうにも
仕立て上げれる。そんな風に久世さんを見てたファンはいたのかな?
お願い!誰か今のジュリーどんなふうにも仕立て上げて~!v-16
2006/03/03(Fri) 02:43 | URL  | kurumi #-[ 編集]
演出家としての久世氏の姿をご覧になっていたのですね。
講演で、お茶のコマーシャルに出ている宮沢りえさんを、ずいぶんと褒めていらっしゃいました。
「なんといっても、宮沢りえは可愛い」と。
氏は美しいものがお好きだったのでしょう。また、その美しさを、十二分に引き出す力をお持ちになっていたと思います。
ジュリーさんも、引き出された側のお一人だったのでしょうね。
2006/03/03(Fri) 21:52 | URL  | senju #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。