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先週の土曜日、仙台へ食事に出かけることもあって髪を切った。
いつもお世話になっている美容院で「今日はどうしますか」と訊かれ、「もっと軽くしてください」と苦もなく答えた。
翌9日は私の誕生日。あまり言いたくないが、50歳の誕生日である。
髪を切ったのは、節目にあたる年だからというわけではない。ただ単に、長くなりすぎた髪を切りたかっただけだ。
で、ふと考えたこと。
髪をばっさり切るということは、若かりし頃の私にとっては一大事だった。
定番であるが失恋をしたとき、転職をしたとき、子供が産まれたとき。
人生変えるぞ!との気負いもあったと思うが、どうも自分を暗示にかけていたような気がする。変えるんだ、変わるんだと。
それが、いつの間にやら、髪を切ったくらいで人生は変わらぬ、いかんともしがたいと諦観するようになっていた。
とはいっても、私は横着者のくせに、まだまだやりたいことが山積している。
月並みなセリフだが、「わたしゃ、これで終わらないからね」なのである。

「愛と追憶の日々」という映画だったと思うが、シャーリー・マクレーンがつまらないパーティーを抜け出し、庭を歩きながら靴を脱ぐシーンがあった。
初老の女が人生を変えようとしている象徴的なシーンだったと思う。
現実には、東北の凍る道の上で靴を脱いでは霜焼けができてしまうし、地元の人から「大阪の人間は変わり者だべ」と顰蹙をかってしまうだろうから到底できそうにない。
人生を変える、いや人生を新しくすると言った方が適切だろうか、それには髪を切るより靴を脱ぐより効果のあることは、人と出会うこと話すこと。
ちょっと教科書っぽいけれど、これに尽きるんじゃないかな。



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【2007/12/12 00:00】 | 未分類 トラックバック(0) |
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