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今朝、出勤前にNHK総合TVで「大阪のオバチャンの紫外線対策」を観た。
大阪の猛暑は半端でないのに、腕から手の甲まですっぽり覆う長い手袋をつけ、ヨットパーカーのフードをかぶって紫外線を避けるという涙ぐましい映像だった。
流行っているという、顔を覆わんばかりの大きな黒いサンバイザーをかぶっておられる姿は、さながらダースベイダーである。
さすが、大阪のオバチャン、なりふりかまわぬ紫外線対策は観るものを笑わせるが、もっと面白かったのは彼女たちの話ぶりだった。
「顔面にサンバイザーのつばをおろして、前が見えるのですか」とインタビューされたオバチャンは
「見えるよ。男前が来たら、もっとよう見えるねん」
また、あるオバチャンは「日焼けは気になりますか?」と訊かれて、「そらそうやん。シワだけで十分やのに、シミまでいらんわ」
オバチャン二人がおしゃべりしている映像では、サンバイザーをかぶった人が「奥さん、これ(サンバイザーのこと)ええやろ、1500円で買うてん」

オバチャンにかぎらず、大阪の人は会話のところどころに冗談を交えて話す。
それが、たとえインタビューであろうと関係ない。
関東の人が「大阪へ行ったら、周りの人がみんな漫才をしているようだ」とよく言われるのはこのせいかもしれない。
また、大阪の人は「お得な買い物をした」と思ったときは、値段を披露して自慢する。
胡瓜一本,Tシャツ一枚といった、身の回りの些細なものであったとしてもだ。
もともと商売人の町である。商魂は市井の人にも受け継がれているのだろうか。
大阪にいたころ、市場で出汁昆布を値切った話を姪にしたら、「出汁昆布まで値切るやなんて、恥ずかしいことはやめて!」と叱られたが、なんのことはない、姪はバーゲン品を値切って買ってきたことを後日自慢していた。
よく、職場の人から「大阪のオバチャンはアニマル柄のスパッツ履いて、どこさいっても割り込んでくるんだべ」と言われる。
たしかに、図々しいという点においてはなきにしもあらずだけれど、個人的な好みは別として、アニマル柄のスパッツはオバチャンの間で特別もてはやされているわけではないと思う。
現に、こちらに引っ越してくるまでとうに大阪のオバチャンであった私は、一度もそれを履いたことがない。
どうやら、職場の人たちがそう思いこんでいるのは、一部のTV番組のせいであるらしかった。

大阪のオバチャンは笑うことが好きでパワフル、情にほだされやすいが、日本一「オレオレ詐欺」に引っかからないというシビアさも持ち合せている。
「日焼けなんかしたないわ。そら、色白の方がベッピンさんに見えるもん」
インタビューにそう答えた大阪のオバチャンが可愛らしく見えたのは、同郷のひいき目かしらん。

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【2008/08/22 23:38】 | 未分類 トラックバック(0) |
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