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今日、仕事帰りに寄ったスーパーでご近所の奥さんと会った。
「毎日、買い物に来る?」と訊かれて、「はい、ほとんど毎日」と答えると、
「お弁当が要るからでしょ?」
まさしくそのとおりで、「今夜は外食!」なんてすると、たちまち明朝はお弁当のおかずに困ってしまう。
もともとお弁当に冷凍食品は極力使わなかったが、冷凍ギョーザ事件があってからは全く使わなくなった。
夏場は無理としても、涼しくなれば昨夜のおかずの残りをお弁当に使うという手もあるが、大喰らいの息子がいる我が家は昨夜のおかずが残るということがない。
買い置き作り置きができないから、毎日せっせとスーパーに通うはめになるのである。
ひところは、毎朝お弁当を4つ作った。
仕事に出かける母の分も要ったからだ。
母はそのことを舞台で漫才のネタに使ったらしく、
「この頃は寄席に来てくれはるお客さんが少のうなって、向いのうどん屋さんの方が混んでますねん。
せやけどね、お客さん、ミナミのおうどんは高うおまっせ、きつねうどんが一杯700円もするて家で言うたら、娘が毎日弁当持たせてくれますねん」
結構お客さんにうけたようだった。

私が心斎橋でOL(いまではOLなんて言わないなぁ)をしていたころ、母は毎日お弁当を作ってくれた。
母だって仕事をしていたから大変であったろうが、そのころの私はその大変さに気づきもしなかった。
おかずは卵焼きと菜っ葉などの青物がレギュラーで、塩鯖の焼いたん(焼き物)かミンチカツが毎日交代で入っていた。
ミンチカツは手作りだったが、ミンチカツに使うひき肉は、そのころ飼っていた犬の餌がひき肉であったことから多分共有していたのだと思う。

「お弁当は何が入っていても美味しいもんや、白いご飯の上にお醤油たらした鰹節だけでも美味しいもんや」と母はよく言っていた。
お弁当を作って10年あまり。
作る数が一つ減り、二つ減るのは楽なようでもあり、ちと寂しくもある。

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【2008/08/26 23:01】 | 未分類 トラックバック(0) |
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