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昨夜、枝豆を送らせてもらった友人のお母さんがお電話をくださった。
そろそろ80に手が届くというお年だが、ハキハキとした話し方はお年を感じさせない。
枝豆と一緒に地元で人気のある薄皮丸茄子の塩漬けを送ったのだが、そのお漬け物がとても美味しかったと喜んでくださった。
去年の春に大阪へ帰ったとき、友人の家で真夏の暑いときには丸茄子を氷の上に並べて食べるという話をしたが、お母さんはよく覚えていてくださって、「あなたの言うとおりにして、いただきました」とのこと。
大阪はまだまだ暑いから、
「きりっと冷やしたお茄子の食感がぷりぷりで美味しいから、、今夜は先生(掛かり付けのお医者さんのこと)に内緒でビールを飲みましてん」と楽しそうに笑っておられた。
よくよく聞けば、ビールを飲んだといっても一番小さいサイズを一本だけ。
こんなに喜んでもらえるのなら送った甲斐があったというものだが、ちょっと羽目を外し、うきうきした様子でビールをグラスに注ぐお母さんの姿を想像して、可愛い女(ひと)だなと思った。

今月の初めに、友人と東京へお寿司を食べに出かけた。
特に、しんこ(コハダの稚魚)が目当てだったから、しんこがあるかどうか心配しながら来ましたと言うと、「うちはしんこ屋じゃねえんだから」とお店の親方が笑っておられた。
さっそく注文すると、ほどよく〆たしんこがシャリの上にぴっちりと並んででてきた。
いやぁ、ほんまに美味しいわ~と大満足。
こういうとき、喫煙者は一服したくなるのである。
お店の中は禁煙だから、煙草は外で吸うことになる。
どうしようかなぁともじもじしていると、カウンター席の隣にいた老婦人が煙草をバッグから取り出してゆっくりと席を立たれた。
同席されていたご家族であろう人が「あら、また煙草?」
すかさず、私は「お付き合いさせてください」

お店の外で、その老婦人から、御年80であること、今日は家族でお芝居を観てきたこと、お芝居を観た帰りにはこちらのお寿司屋さんか、御徒町のぽん多へ行くとの話を伺った。
小柄な方である。身長162センチの私の視線が、いやでも見下ろす形になって決まりが悪い。
それにしても、お芝居を観た帰りに美味しいお寿司をつまむなんてのは、大阪人の私から見れば粋な江戸っ子そのもの。
「かっこいいですね」と言うと、老婦人は揃えた細い指を口元にあて、うふふといたずらっぽく笑って言われた。
「今日のお芝居は無料(タダ)だったのよ」

できることならば、私は彼女たちのような可愛いお年寄りになりたい。
いくつになっても「女は愛嬌」、これからのモットーにしょう。


今日の本
家畜人ヤプー まだ3巻目です。
三島由紀夫が絶賛したと聞いて読むことにしたのですが、どうも肌にあいません。
5巻まとめて買ってしまったので、貧乏性の私はとにかく読まなくてはと思っています。

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【2008/08/27 22:24】 | 未分類 トラックバック(0) |
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