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岩手県花巻市は、私の大好きなところの一つである。
花巻と言えば宮沢賢治。宮沢賢治記念館には、4度も行った。
2年前には花巻温泉郷にある大沢温泉に行ったのだが、ここのお湯がとても良くて、友人たちにさんざん宣伝したところ、ぜひとも行きたい!と言うので、行ってきました、大沢温泉「山水閣」

山水閣はとても大きな旅館で、「旅館部」と「自炊部」に分かれている。
旅館部のロビーは広く、ゆったりとしたソファーが並べられていて、到着したばかりの客にほっと一息つかせてくれた。
川に面した窓ガラスは大きく、川をはさんだ山の緑が窓いっぱいに映っている。
案内された部屋もかなり広く、「かくれんぼ」ができそうである。
残念なことにお天気はいま一つ、少し肌寒いのでさっそくお湯をちょうだいすることにした。
お風呂場はいくつかあるのだが、こちらの旅館の名物は混浴の露天風呂。
若いお嬢さんならいざ知らず、私たちが入ろうものなら、先客がこぞってお風呂から上がってしまうことになりかねず、そこは慎み深く遠慮しようということになった。
露天風呂の先にある「南部の湯」は、自炊部を通っていくことになる。
旅館部の長い廊下を通っていくと

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まるで昭和初期にタイムスリップしたかと見紛う自炊部の廊下にでた。

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一足ごとにぎしぎしと音を立てる廊下、柱には「廊下は静かに歩いてください」との張り紙がある。
自炊部は、湯治客がゆったりと気長に逗留する場所なのだ。
自炊部には、いかにも居酒屋風の食堂があって、私たちの興味をそそる。
部屋を借り布団を借りて、気の向くままにお湯に入った後、この食堂で奥州地鶏の焼き鳥を肴に生ビールを飲んでいる図が頭に浮かんできた。気取らぬ自炊部では、きっと、地元の人たちから面白い話が聞けるにちがいない。



「南部の湯」は空いていた。
静かな浴室の窓からは、川の流れる音が聞こえてくる。
川のせせらぎを聞きながら、ゆっくりとお湯につかる。
お湯はゆるい葛湯のようで、肌になめらか。美肌になれるかもしれないと思うと、嬉しくて嬉しくて。
つい長風呂になってしまった。

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混浴の露天風呂はどなたも入っておられなかったので、川にかかる橋の上から写真を撮らせてもらった。
開放感を存分に味わいながらなめらかなのお湯に入ると、さぞや気持ちいいだろうなぁ。












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ゆっくりお湯に入ったせいか、遅めの昼食だったわりにはお腹がすいてきた。
温泉旅館の楽しみは、お湯はもちろんのこと、お料理である。

手の込んだお料理が、少しずつお皿に並んでいる。
たとえば、秋の味覚、秋刀魚は四つ編みにして焼いてある。
小さな衣かつぎも可愛い。柿の白和えは、上品な味わいで、いやお酒のすすむことといったらなかった。




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お刺身は平目、鮪、ホッキ貝、その下に温泉卵が忍ばせてあり、周囲のトロロと和えていただくという趣向だった。
トロロにはお醤油味のジュレ、ミズの実がいかにも東北らしい。
お世話してくださった旅館のお姉さんが目を丸くするほどお酒をいただいて、大満足。



休む前にもう一度と、再びお湯を頂戴して、爆睡したのでした。
明日は、ずっと行きたいと思っていた遠野へ行きます。










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【2008/09/29 22:13】 | 未分類 トラックバック(0) |
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