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先週から、もうあらかた一週間近く雨が降り続いている。
山陰・北陸の大雨被害に遭われた方を思えば、これっきしの雨で愚痴をこぼしては申し訳なく思うが、こう毎日じとじと降られては、身体の端から腐ってきそうな心持がする。
昨日今日あたり、梅雨寒というのか、外は少しばかり肌寒い。
夏風邪でもひいてはかなわないと、慌てて窓を閉めれば、たちまち家の中は蒸してきて、どうにも始末におえない。

始末におえないといえば、この時期の洗濯物。
乾燥機なんて気の利いたものが無い我が家では、まことに主婦泣かせの代物なのである。
おまけに我が家の息子どもは、雨が続こうがお構いなしにどっさりと汚れ物を提供してくる。
高校一年の次男は、部活でじっとりと汗を吸い込んだジャージーを手に、
「おかん、明日の部活で使うから、洗濯しといてな」と言い放つ。
今時のジャージーだから、脱水して一晩でも部屋干しすれば乾くけれど、窓際のみならず、居間にまでずらりと洗濯物を干す始末。
居酒屋の暖簾じゃあるまいし、洗濯物をかき分けて、食卓の準備をするのでは絵にもならない。
ぶつぶつ言いながら、ふと思う。
後数年もしたら、こんな難儀も懐かしく思い出すことになるのだろうか。

「うちなんて、息子たちが結婚して夫婦二人きりでしょ?洗濯なんて週に一度か二度よ」と友人が言う。
羨ましいような、それでいてちょっと寂しく聞こえるのはどうしてだろう。

今宵の天気予報。
今週はずらりと傘が並んでいる。
あー、洗ったシーツを物干し竿にパーっと広げて、両手の平でパンパンと叩いて、お日様にあててやるのはいつの日か。
すっとするだろうなぁ。
仕事と洗濯物の世話に追われて、すっかり荒れてしまった我が家の庭だが、紫陽花だけはこんなに綺麗。
ちょっとだけ、自慢です。


ajisai

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【2006/07/19 00:09】 | 未分類 トラックバック(0) |
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