上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今までに禁煙したことがあるのは、妊娠中と授乳期間、それと去年の秋の4日間。
禁煙の難しさは身をもって知っているつもりだ。
昨夜のブログに書いた「スパッと煙草をやめた」友人は、煙草を止められないと思うのは幻想だと言い切る。そんなことはない、生活習慣を変えるのはかなり努力がいる。それも悪い癖にかぎって止められない、身に纏わりついてなかなか離れない、それをどうして幻想と言えようか。
およそ30年付き合ってきた煙草は、生活シーンの中に染み込んでいるのである。
一杯のコーヒーを飲むにも、飲む速さに合わせた煙草の吸い方があり、仕事から帰ってほっとしたときの煙草、深夜にウィスキーをゆっくり飲みながらふかす煙草、どれもこれも切り捨てられない。

しかし、しかしだ。
いつかは止めないといけない煙草なのであれば、一日でも早い方が身体のためにも経済的にも良いに決まっている。
第一、ぐずぐず思いながら吸っている煙草なんて、すごくみっともない。
今年の夏、神保町のお寿司屋さんの前で、煙草をご一緒させてもらった老婦人のように、きりっとした煙草なら腹の据わった潔さが感じられるが、私みたいなヒヤヒヤぐずぐずは、まるで盗み煙草をするコソ泥さながらではないか。
お気に入りのスカートに煙草の火を落として穴をあけたことは、一度や二度ではない。
「おかん、煙草の煙、臭いって!換気扇の下で吸うて!」と息子に言われたときの、侘しかったことといったらなかった。

と、煙草のマイナスイメージを書き連ねたのは、ほかでもない。
さきほどから、すごーく煙草を吸いたいからである。
残してある2本の煙草が気になって、ちょっとくらいいいかなぁと何度も思う。
吸いたい気持ちを胸に溜めていると爆発しそうなので、大声で叫んだ
「あーー、煙草、吸いたい!」
「おかん、辛抱しぃや。俺には、辛抱して(勉強に)がんばれって言うやんか」

禁煙の難しさは、やはり、幻想などではない。
スポンサーサイト

【2008/11/25 22:40】 | エッセイ トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。