上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

前期試験まで後2週間の次男。
相当ストレスがたまってきたか、「合格したら、友達とカラオケで歌いまくりたい」と言う。
うんと発散しておいで!と思っているが、次男は音階でさえ外して歌うほどの音痴である。
いわゆる下手の横好きというやつで、一緒にカラオケへ行く友達にはご苦労だと思うが、合格祝いのつもりで付き合ってやってもらいたい。

近頃、私はカラオケで歌う機会がとんと減ったが、10年くらい前までは飲み会の2次会といえば決まってカラオケだった。
実は私、カラオケに行くと血が騒ぎだす。
カラオケボックスよりも、カラオケを置いているスナックの方がうずうずする。
ギャラリーが仲間うちだけでなく、見ず知らずの人がいるからだ。
仲間は私がどんな風に歌うか知っているから新鮮味に欠けるが、初対面の人はそうではない。
ウィスキーやビールを飲み、友人とおしゃべりしている間も私はギャラリーの様子をチェックする。
年齢層、男の人が多いか女の人が多いか、どんな曲がウケそうか。
要するに、私は「歌いたい」より「ウケたい」のである。
ウケそうな曲をしっかり吟味しておいて、周りからマイクが回ってくるのを待つ。
平静を装っているが、内心はドキドキ。
ウケたいけれど、空回りしたらどうしよう。
いざ、選曲したイントロが流れると、そこから先は歌うだけでなく、踊るわ跳ねるわ……
歌い終わって、ギャラリーからやんやの喝采をもらった時の達成感というか満足感というか、あれはクセになる快感である。
歌う前から歌い終わるまで、結構な体力を使うので、歌うのはせいぜい2曲まで。
これがまた、ちょうど良い頃合い加減になっているようだ。

空回りした苦い思い出も多々あるが、一番こたえたのは、息子たちから言われたことに、
「おかん、子供がどれだけ恥ずかしい思いしたか分かる?」
面目ない。でもねぇ、これって遺伝子の為せる業なんだよ、きっと。

スポンサーサイト

【2009/02/12 23:12】 | エッセイ トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。