上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私の住む辺りでは、今を盛りの夏野菜がたくさん出回っている。
胡瓜、茄子、トマト、枝豆、いんげん、とうもろこしと数え上げればきりがない。
横着をして雑草だらけになっている我が家の畑でさえ、食べきれないほどのトマトやピーマンがどっさりと実をつけ、消費するのに四苦八苦している。
こんなことを言うと、野菜が高騰している都会の主婦たちから「なんてもったいないことを!」とお叱りを受けるかもしれない。

さて、ご近所の方から野菜を育てるのにも「コツ」があるとお聞きした。
たとえば、とうもろこしはうんと肥料をあたえること、逆に枝豆は肥料をあたえすぎてはいけない、過保護にしてはいけないのだそうだ。
子供をとうもろこしや枝豆に例えるのは無謀だけれど、私の育児は「とうもろこし派」、「枝豆派」のどっちだろうかと考えた。

昨日、朝食をとりながら観ていた番組で「ヘリコプター・ペアレンツ」という言葉を知った。
「ヘリコプター・ペアレンツ」とは ―― 異文化英語157回より抜粋

「子供に対して過保護とも思える親は最近の日本ではよく問題になります。マザコン、なんて言葉もありますよね。今回はアメリカでの過保護な親のお話です。子供が大学生になったにもかかわらず、大学にまで出かけて、あれやこれやと世話をやく親が増えているそうです。こういう親は「ヘリコプター・ペアレンツ」(helicopter parents)と呼ばれています。上空を旋回するヘリコプターのように、いつも自分の子供のそばにいて、そっこうで駆けつけられる態勢をとっているわけです」

へぇ、それじゃ、日本ではどうなのかと気になったので、大学の助教授をしている知人に訊いてみると、豈図らんや
「いるんだよなぁ、そういう親が」という答えが返って来た。
「大学生いうたら、大人でしょ?同じ年の人ですでに社会人になっている人だっていますやんか?」と言うと
「そう思うでしょ?私たちが学生だったころには考えられないことだけどね」
そういえば、三年前、長男がセンター試験を受けに行ったところ、付き添いの保護者たちが大挙して受験生の控え室を占領してしまい、わずかな時間でも参考書を読みたい受験生が立ちっ放しだったとこぼしていたっけ。

私とて母親の端くれだから、親御さんが心配なさる気持ちは痛いほど解る。
もっといえば、心配するのは母親の性(さが)みたいなものだから、心配するなというほうが無理な話だとも言える。
子供のためにも、心配するのはここまでというはっきりした線引きがあるわけじゃなし、そこら辺りが難しい。

うちの次男。二学期が始まったというのに、いまだに夏休みの宿題が終わっていない。
「宿題は?お風呂は?早よ寝んと、明日またしんどいで!」
もう高校生なんだから、ちっとは自分で考えさせないとと思いつつも、つい口うるさくなってしまう。
不安になって「私って過保護な母親やと思う?」と息子たちに訊いてみたところ
「さぁ、過保護なところもあると思うけど。そうでないところもあるしなぁ」と言う。
私の育児、「とうもろこし」か「枝豆」か、当分悩みそうである。




スポンサーサイト

【2006/08/22 22:42】 | 未分類 トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。