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梅雨明け宣言が出されぬまま、今日からお盆休み。
お昼前から日差しが強くなってきたので、梅干しの土用干ならぬお盆干しをした。
あともう一日干したいのだけれど、明日のお天気はまたもや雨とか……。

さて、職場が繁忙期のピークを越えた先週末、東京に所用あり。
東京のお天気もぱっとせず、めったやたら蒸し暑い。
こういうときこそ美味しいものを食べて、すっきりしたくなる。
というわけで、向ったのは銀座7丁目にある「いわしや」
お店の名前から、きゅっとひねった豆絞りを頭に巻いた板さんが「へい、らっしゃい!!」と迎えてくれる絵を想像していたが、お店に入ってみると、すっきりと落ち着いた雰囲気で、控え目だけれどしっかりした感じの女の人が出迎えてくれた。
私はこういったお店が大好き。
その上、鰯も大好きときているから一目で気に入ってしまった。

iw08081お通しはこっくりとした生姜煮と薄味のお浸し、味のバランスが良いなぁ。






iw08082お品書きに「沖なます」と書かれていたのは、たたき。生姜醤油でいただいた。鰯は身が柔らかいから、よほど鮮度が良くないとたたきにできないのではないかな。


iw08084実は私、「うるか」って鮎の内臓の塩辛のことだと思っていた。「うるか」は鮎にかぎったことでなく、鰯の「うるか」もあるのか!この「うるか」は鰯の真子と白子の塩辛、7年物だということだった。日本酒によく合う。


iw08086鰯の南蛮漬け。みぞれ仕立てになっている。鰯はもちろんのこと、いや、お出汁の美味しいことといったら!カッコ悪いなぁと思いつつも、器を持ち上げてお出汁は一滴残らず飲み干した。

iw08085私はどうも我儘で、美味しいお魚をいただくと、どうしても美味しい野菜、それも煮物が食べたくなる。野菜の煮物だけが鰯料理以外でお品書きに載っていた。いやぁ、嬉しい!さっそく注文すると、「今は冬瓜、茄子、いんげんになりますが、よろしいですか」と訊かれた。これはとりもなおさず、旬の野菜を使っている証拠。ますます、嬉しくなった。で、こちらがその煮物。煮物というより、炊き合わせといった趣で、ひとつひとつの野菜に手がこんでいた。



鰯は大衆魚で庶民になじみ深い。
私なんぞは、「天王寺動物園のオットセイの餌と同じ魚を食べてるやん!」と言われて育ったクチである。
しかし、こちらでいただいた鰯はまったくの別物であった。
鰯は魚偏に弱いと書くだけあって、鮮度が落ちやすい。
時折、お寿司屋さんのネタに鰯が使われていたりするが、こってり脂がのっていたりして閉口することも多い。その点も、こちらのお店では全くなくて、存分に堪能させてもらった。

こういうお店があるということは、大阪人としては悔しいけれど、東京にはかなわないなと実感させられた次第である。
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【2009/08/12 21:20】 | エッセイ トラックバック(0) |
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