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近頃はデパート、スーパー、駅のトイレ等にオムツ交換台が設置され、トイレの個室の中にはベビーチェアが設置されている。
私が子育て奮闘中のころは、そういった「子育て中のお母さん応援グッズ」様のものが、公の場所に設置されていることはほとんど無かったから、すごい進化だと感心する。

もう17年も前のことになるが、2歳をすぎたばかりの次男を連れて、デパートのトイレに入ったときのことである。
私は目的を果たしたいが、次男を個室の外へ一人でおいておくわけにはいかない。
仕方なく、個室の中に次男と二人で入ったのだが、私がingのとき、次男がドアノブを回しだした。
ロックはしてあるが、次男が力任せに回すものだから、ヤワなロックは今にもはずれて、ドアが全開しそうだ。
これはやばい!
ingのその姿勢から、足でドアが開かないよう押さえつけ、ing→edになるまで私は必死の形相であったろうと思う。

授乳室が用意されている所もほとんど無かった。
私の友人の、子育て奮闘中の話。
その日、友人は幼い二人の子供を連れて遊園地へ出かけた。
広い遊園地で半日過ごせば、親子共に大変体力を使う。
案の定、帰りの電車に乗ると、下の子がぐずぐず言いだした。
疲れて眠いのである。
眠くて仕方ないのだけれど、まだ2歳まで数か月あるこの子は、お母さんのおっぱいがなくては眠れない。
おっぱいを含ませてあげれば、この子はすぐに眠ってしまうだろう、公衆の面前と思わなくもないが、電車に乗っている人もわずかだし……。
そうよ、授乳の姿は尊いものであるはず!と自分を励ました彼女は、決して他人様から見えぬよう、
うまく衣類で隠しながら授乳をしたのであった。
ところが、疲れて眠いのは子供だけではなかった。
彼女も同様に疲れていたから、授乳の最中に寝てしまったのだ。
居心地の悪い雰囲気を感じて目を覚ますと、親子3人の乗る電車はいつのまにか満員になっている。
はっと気がつくと、おっぱいを吸っていた子は口を開いて爆睡しており、解放されたおっぱいはのびのびと日の目を見ていたのだった。


来年から実施される予定のこども手当、今時、子供を育てるのはお金がかかるから、それなりの効果はあると思うが、所得制限なしで給付というのはどうかと思う。
育児は結構な体力と精神力が要るから、所得制限を設けた余剰分を、育児奮闘中の人たちの体力・
精神力消耗軽減のため、育児応援インフラに使うというのはどうですか?


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【2009/11/13 23:19】 | エッセイ トラックバック(0) |
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