上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お気に入りの和食のお店はいくつかあるけれど、その中でもJR仙石線本塩釜駅から車で10分足らずにある「御料理 千松しま」はベスト3に入る。
先週の土曜日、風は多少強いものの12月にしては暖かい夕暮れ、「千松しま」へ出かけた。

こちらに伺うのは、この度で4度目になる。
はんなりとした女将さんの案内で通されたのは和室。四人用と思われる部屋を二人で使わせてもらうのは少し気が退けたが、落ち着いた部屋のせいか、単に私が図々しいだけなのかすぐに馴染む。
matsu1

千松しまは高台にあるので、部屋からは松島湾が望める。
すっかり暮れた海にちらちら浮かぶのは、漁火だろうか。

matsu2乾坤一のお燗と一緒にだされたのは牡蠣のスモーク、添えてあるのはゆず寒天と茗荷寒天、茗荷は季節に外れた感じを受けたが、こんな小さな添え物にも、色と香りがしのばせてあるのは嬉しい。こちらのお料理は、店主お一人で作られるそうだが、細部にまで手がかかっていて感心することしきり。


matsu3なんて大きな貝だろう! 赤にし貝というのだそうだ。
女将さんが「この貝は肉食で、浅利などの貝を食べるそうです」と教えてくださった。赤にし貝の身は拍子切り、肝も食べやすい大きさに切ってあって、海藻と交互に串にさしてある。細かい仕事だ。赤にし貝の食べ応えのある食感は肉食のせい?
串の下には、肝と一緒に煮た大根が。きれいに面取りされた大根は存分にうま味をすっていた。


matsu4汁物は、つと豆腐、金頭、梅のお吸い物。梅はぎりぎりまで酸味を抜いているというだけあって、ほのかな酸味が残っているだけで、いっこうお吸い物の邪魔をしない。それどころか、かすかに梅の香りが広がって、吸い口と言ってもいいのかな?
非常に上品な昆布出汁。こんなお吸い物が作れたら、どれほどいいだろう。

matsu8お刺身は、ハゼ、金頭、鮪、蟹、タコ、牡蠣、特に美味しかったのはハゼと牡蠣。ハゼの皮は軽く焼いてあって、ぷっちりとした身と相まって非常に美味しかった。牡蠣は成瀬ということだった。成瀬は宮城県の北部らしいが、いや、この牡蠣の美味しかったこと!本当に美味しい生牡蠣は、そうそうお目にかかれない。この牡蠣は美味しさを主張しすぎないというか、すんなり美味しいのである。


美味しい話の後半は明日に持ち越します。


スポンサーサイト

【2009/12/13 23:20】 | エッセイ トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。