上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日、やっと炬燵をだした。
今年は例年よりも暖かい11月であることと、何かと出かけることが多かったので今日になってしまったのだ。
これから来年4月上旬くらいまで、約半年間、炬燵のお世話になる。
そうか、1年の半分は茶の間に炬燵があるのかと、あらためて東北の冬の長さを思う。

冬の終盤、春が恋しくなる頃には嵩の高さにうんざりしてくる炬燵だけれど、茶の間にデビュー仕立ては心が弾む。炬燵に入って、みかんを食べるのもいいけれど、ちょっと気の利いた肴で熱燗を楽しむのも悪くない。
うきうきした気持ちでスーパーへ出かけると、おあつらえ向きとはまさにこのことで、天然ぶりのアラが200円という家計応援価格で並んでいた。
今が旬の野菜といえば、大根。この辺りは地元はもとより、裏磐梯の高原大根もおいてあるので嬉しいかぎりである。こうなれば、うんと美味しいぶり大根を作ろう!!

大根は厚めに皮をむき、面取りをした後、米糠を入れた水で固めにゆでる。
ぶりのアラは霜降りをして、残っているウロコや血をきれいに洗い流す。 
次に、お酒と生姜の薄切りと出汁昆布を少しいれたお水にぶりを入れ、灰汁を取りながら煮る。
しばらく煮てから、大根を入れ、ことこと煮る。
――ことこと煮る なんとも、冷えが足元からやってくるこの時期ならではの料理表現ではないか。
様子をみはからって、大根とぶりを別々のお鍋にとりわけ、煮汁もそれぞれ半分ずつ入れて、大根には薄味の優しめに、ぶりはこってり目の味付けをして煮込んでいく。
火を落としたら、クリーニング屋さんへ行ったり、郵便物を出しに行ったりして時間を稼ぐ。
その間に、大根に味がしんしんと浸みこむから。

101114ぶり大根

ぶり大根に限らず、魚のアラ炊きは魚好きの酒飲みの好物だと思う。
アラにくっついている身は美味しいだけじゃなく、お箸でせせるのもお酒を飲むリズムに合うのではないか。
いや、なかなかに美味しいぶり大根で、満足満足。
でも、一緒の食べてくれる人がいたら、もっと満足できたのかも?
スポンサーサイト

【2010/11/14 20:00】 | エッセイ トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。