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今日から師走にしては、暖かい日だった。
12月は1年を締めくくる月であり、仕事、家事、忘年会と公私ともに忙しくなる月でもある。
大阪人特有のせっかちである私は、忙しいくらいが性に合う。
だいたいが、「人間ってな、ひまやったらロクなことないで」と身にたたきこまれて育ったのだ。
そのせいか、何かにつけて忙しくなるよう自ら仕向けている感がなきにしもあらずで、忙しく走り回っている自分がちょっと好きだったりもする。
困るのは、忙しかった日の終わりに、若かりし頃は「今日は忙しかったねぇ、一杯飲みにいこうぜ!」と繰り出せたのが、今では一杯飲れば、途端に強烈な睡魔に見舞われるようになったこと。
それゆえに、迂闊に、若い人たちと繁忙期の忘年会には行けないのだ。

とはいえ、12月の華やかさはいくつになっても心が弾み、ニットの一枚でも欲しくなる。
一番好きなクリスマスソングを小声で歌ったり、花屋さんの店頭に並ぶポインセチアの赤に目が惹かれたりする。
今日、職場の営業マンから「得意先のクリスマスケーキを買ってください」と頼まれ、はたと気がついた。
―― あ、今年はクリスマス料理なんて作らなくてもええんや
クリスマスディナーが好物の湯豆腐であろうと魚ちりであろうと、文句を言う人は誰もいない。
私はにっこり笑って営業マンに言った。
「あいにく、今年のケーキは要りません」

来週の土曜日は、仙台に出かける予定がある。
仙台は毎年12月に「光のページェント」と銘打ってイルミネーションを行っているが、米沢の若い女の子たち曰く、「仙台のイルミネーションをカップルで観に行くと、カップルは解消の憂き目に遭う」そうな。
そんな可愛い迷信を知ってか知らでか、仙台の欅は悠々と大きい。
そういえば、何年か前までは親子3人でクリスマスを過ごした息子たち、今年はロマンチックなクリスマスを過ごすのだろうか。



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【2010/12/01 23:41】 | エッセイ トラックバック(0) |
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