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私の職場では、毎朝の朝礼で「あいさつ」の一斉唱和を行っている。
「おはようございます」
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございます」
「失礼します」
「こんにちわ」
「こんばんわ」
唱和の効用がいかなるものかは知らないが、こうも事務的になっては「あいさつ」も、とんだ「ごあいさつ」になってしまわないかと気にかかる。

息子たちが幼い頃から、「どなたにお会いしても、挨拶だけはきちんとするように」と教えてきたつもりである。
とくに、大阪から東北に越してきてからは、「私たちは余所者」という負い目もあって、神経質なくらいに息子たちに言い聞かせてきた。
おかげさまで、隣組の会合では「息子さんの挨拶、気持ちがいいわね」と過分のお褒めをいただき、嬉しかった反面、律儀に私の言い付けを守っていた息子たちがちょっと可哀想になった。

とても素敵だなと思う「あいさつ」がある。
「ごめんください」がそれである。

次男が保育園に通っていた頃、次男の急病を伝えるために園に電話をいれた。
電話口に出たのは園長先生。
「というわけで、お休みさせていただきます」
「よくわかりました」
「それでは、失礼します」
と私が言って、相手が受話器を置く音を待っていると、先生がおっしゃった。
「ごめんください」

なんてやわらかくて素敵な言葉なのだろう。
ぜひとも真似たいと思ったが、どうも身にそぐわない。
こっそり練習を重ねて、すんなり言えるようになったのは(身にそぐうかどうかは別にして)つい最近である。

もう一つ、かねてから真似たい「あいさつ」は「ごきげんよう」。
これはなかなか難しい。
セレブ族の専門「あいさつ」なのではないかしら。
となれば、どう逆立ちしたって、私なんぞは消化不良をおこすに決まっている。

せめて、「おはようございます!」に満面の笑みを添えよう。
身の丈、精一杯に。
なにより、私自身が元気になるから。

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【2006/09/21 23:20】 | 未分類 トラックバック(0) |
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