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どちらかといえば、私は読書好きな方だと自負しているが、「趣味は読書です」という方の読書量を聞いて仰天したことがあるので、私なんぞの読書量で趣味とは言えない。

最近は、今月初めに青森へ行く予定があったことから、「太宰治全集」を読み返している。
全集は大きくて重いので、夜、布団に入って読むには不都合が多い。
かと言って、灯火親しむといった風情は持ち合わせていないので、布団の中であっち向きこっち向きしながら読んでいる。
やはりこれでは、「読書が趣味」とはいかないだろう。

息子たちが幼い頃、彼らに読ませたい本は専ら図書館からの借り物だった。
私は若い頃からずっと理系の男の子に憧れていたので、息子たち用に借りる本は彼らお気に入りの外国小説に混じって、必ず秋山仁先生の数学の本をしのばせた。
「将来、必ずや理数に強くなるはず」
一体、どんな本の読み方をしたのかさせたのか、そんな親の目論見は見事にはずれて、息子たちは二人とも文系である。

昨日、長男が「おかん、これ、読んでみ」と差し出したのは「ラディゲの死」
「三島かいな。私には、ちょっとしんどいかもしれんわ」
「まぁ、ええやん、とにかく読んでみいや」
気が重いなあと思いつつ、台所で後片付けをしていると、長男と次男の会話が聞こえてきた。
「ヤスはええで、なかなか」
「うん、俺はナオもええと思う」
え?誰誰?学校のお友達?
「ヤス?ああ、川端康成やで」
「ナオは志賀直哉やん」

あんたら、バチあたるで!



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【2006/10/17 23:37】 | 未分類 トラックバック(0) |
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